夕方になると、「今日のごはん、どうしよう」と考える日があります。 冷蔵庫には、卵も野菜も残っている。冷凍庫には、冷凍ごはんもある。 何もないわけではないのに、何を食べるか決めるところで、手が止まる。 料理をする元気がまったくない、というより、今日はもう、ごはんのことを考えたくない。 そんな夜がありました。 一日の中で、仕事のことや家のこと、明日の予定までいろいろ考えてきたあとに、 「何を作る?」「何が残っている?」「これを先に使ったほうがいい?」 夕飯のために、もう一度頭を動かす。 その日は、それが少し重たく感じました。 今日は、今日のごはんを“考えない”だけで、少し楽になった夜の話です。 夕…