主要な抗生物質が効かず、治療が困難な病原菌。 細菌のうち、殺菌や増殖抑制の物理的・化学的作用に耐えて増殖できる変異株の事。 2014年、WHOが「世界のすべての地域で感染が広がっている」と発表。国際社会が一致して対策を取ることが求められている。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140501/k10014146941000.html
◆クスリの効かない人たち。「多剤耐性菌」の広がりで、最後の手段である抗生物質が使えなくなった! ◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆ニッポン人の心と体を、「笑顔で」救う! ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★ 2024年1月22日(月)号No.4806 毎朝、早朝5時に、全世界に向けて2つの配信スタンドから、合計約5200部を発行(日曜のみ休刊) 創刊日:2004/10/5 【注】まぐまぐ!から受信されると、上部に[PR]と記載した広告が掲載されますが、当方とは無関係です。◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆ 『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(…
小顔マスクが、 つけ心地もよかったので、数日付けたら、 日に日にがさがさに・・・( ;∀;) 不織布をつけると、ガサガサになるので 布マスクの上に不織布マスクを重ねています。 マスクが日常になり、ニキビの来院数が増えました。 ニキビは顔にできやすいことから、 そのストレスは大きい方も少なくありません。 なぜマスクをしているとニキビが増えるのか、というと、 中学生の時など前髪のかかるおでこのニキビが治りにくくなかったですか? マスクは、前髪がかかっているのと同じような状況になると考えられるんです。 海外のデータで、マスクをしているとマスクに覆われていない顔の部分も皮脂が増えた、というデータもあり…
※YouTube チャンネル・友利新(あらた)医師(内科・皮膚科)の番組から引用させていただきました。お話のポイントを箇条書き形式でご紹介します。 https://www.youtube.com/watch?v=4Oc2828z3OQ 科学が認めた天然の風邪薬 抗生剤より効く、科学が認めた天然の風邪薬 ・ 風邪をひきたく無い、長引かせたく無い方必見です!・抗生剤よりも咳止めよりも効くものが食べ物でわかったんです。・風邪をひいた時病院で貰う薬の多くが、抗生剤や総合感冒薬(風邪薬)や咳止め。・ 現在では、風邪に抗生剤を出すのはダメという事が、当たり前になってきています。・なぜなら風邪はウィルスに…
超多剤耐性菌 VS ファージ 悪魔の細菌 超多剤耐性菌から夫を救った科学者の戦い 作者:ステファニー・ストラスディー,トーマス・パターソン,テレサ・H・バーカー 中央公論新社 Amazon 「パターソン症例」(2016)という感染症分野で有名な症例があるらしいのだが、本書の共著者、トーマス・パターソン氏がまさにその「パターソン症例」その人。 パターソン氏は抗生物質が効かない超多剤耐性菌のひとつアシネトバクター・バウマニという細菌感染で敗血症を繰り返し死の淵まで行きながら、妻(著者の一人、ストラスディー氏)の必死の努力で細菌を殺すウイルスであるファージによる治療を受けて奇跡の回復をとげた。その実…
耳鼻咽喉科で抗生剤をもらって服薬中。 症状が軽快してくると、つい薬を飲み忘れそうになる。 抗生剤を処方された分しっかりと処方された分を飲みきってしまわないといけないのは、途中で服薬を止めてしまうと抗生剤で中途半端に弱い菌だけ死滅させて、時間をかければ死滅させることができるはずの強い菌が生き残ってしまう可能性があるから。 抗生剤は飲み忘れを防ぐため、薬の袋は常に目に入るようにテレビの近くに置いている。 それでも食事を終えて食器を下げる時に、はっとするのだ。 薬のことを忘れてたって。 症状があって不快だと何とかその症状を軽快させたいと常に思っているので、薬を飲み忘れることはないが、調子が良くなると…
3回目の診察で様子見ましょうってなって、1週間が経過したんだけど まあ、痛みが治まんないよね。 もちろん、抗生物質が効いてきて段々痛みが無くなっていくもんだと思ってたから。 その未来しか想像してなかったし。 こんなに尾を引くもんだと思いもしてない頃だったな。 1週間様子をみれば治るはず、痛みが治まるはずが治まんないから そりゃ当然、再診に行くよね。 受付で様子見ましょうって言われたんだけどまだ痛いんで来ましたと。 じゃあとりあえず尿検査お願いしますって、いつもの流れ。 ほどなく呼ばれて先生と対面。 「あのー、様子見ようって言われてたんですけど。痛みが治まんなくて。」 すると 「あーそう。でも蛋…
Ichiroです。昨年からのコロナ、COVID-19によって世界は初めてパンデミックが映画の中のものではなく、実際の私たちの社会に影響を及ぼす、脅威となることを知りました。とは言え、古くからペストなどにより、多くの命が失われていた訳ですが、現代人は今の技術でなら、そんなことにはならずに済むと勘違いしてしまっていた、ということを改めて知りましたね。この記事は3年前に描いたものですが、「耐性菌」と呼ばれる薬の効かない病原菌のことを書いたものです。今もコロナワクチン、やっと日本でも接種できるようになるかと思った矢先、変異型と呼ばれる感染性の高いウィルスの蔓延が始まっています..。ホントに、新種にも効…
イネもち病とは? 発生要因 防除方法 イネもち病とは? その名の通りイネに感染する病気です。「ごま葉枯れ病」・「紋枯れ病」と並ぶイネの三大病害の一つとして数えられています。欧米では、「イネの胴枯れ病(英名:Blast of rice)」、「イネの疫病(英名:Rice blight)」などと呼ばれています。古くから稲に発生する定型的な病気であり、最も恐れられてきました。いもちが広範囲に発生した圃場では十分な登熟が期待出来なくなり、大幅な減収と食味の低下を招く恐れがあります。文書に初めて登場するのは1637年の明における記録で、その後は日本(1704年)、イタリア(1828年)でも記録されています…
ファージは、正式にはバクテリオファージとして知られ、細菌だけを殺し、選択的に標的にするウイルスである。ファージは自然界で最も一般的な生物学的実体であり、多剤耐性菌と効果的に闘い、破壊することが示されている。すなわち、あらゆる抗生物質が効かない場合でも、ファージは細菌を殺すことに成功し、感染症から命を救う可能性がある。ファージは、人間の医学だけでなく、歯科学、獣医学、農業にも多くの応用の可能性を秘めている。 QYResearchが発行した最新市場調査レポート「ファージセラピー―グローバル市場シェアとランキング、全体の売上と需要予測、2024~2030」によると、ファージセラピーの世界市場規模は2…
こんにちは。滋賀県栗東市の「栗東よしおか小児科」院長の吉岡誠一郎です。 抗生剤の不適切使用により世界的に薬剤耐性菌が増加している問題に対して、日本でも抗生剤を必要な場合に限り適切に使用することの呼びかけが政策として行われてます。早い話が、風邪なんてほとんどがウイルス性で自然に治るものであり、抗生剤は効かないんだから、むやみに使うなってことです。 でも、実際は小児においては、ず~~~~~~っと、ほぼ半永久的に(ちょっと大げさですが)、咳鼻が続いている子がたくさんいて、我慢できずに抗生剤使うとぴたっと良くなることがしばしばあります。だいたいが保育園にいる小さい子です。で、良くなっても1ヵ月もしない…
ワクチンがウイルスを進化させる インフルエンザは感染者も重症者もすごく多いため、昔からワクチンの研究がなされてきて実際に使われてもきました。 ところがこのインフルエンザワクチンは、二つの面から「効かなかった」のです。 これは反ワクチンの立場から言っているわけではありません。データとして見た時に、ワクチンの効果が見られないのです。 そもそも私は反ワクチン主義者ではなく、前述のとおりワクチンの発展を願いインフルエンザワクチンなどはこれまでたびたび打ってきました。 なぜインフルエンザワクチンが効かないかというと、国の補助もあってだいたい年間5千万回くらい接種されてきたのですが、インフルエンザの感染者…
「地獄島」で消息を絶った弟を捜索するため、姉は島を2度調査した実績を持つ生物学者に同行を依頼した。人食いワニが3000匹生息し、毒ガスが広範囲に充満していることからその名がつけられた恐るべき島で、次々と襲い来る野生の脅威。人間とモンスター、生き残るのははたして・・・。 中国で2021年に制作されたモンスターパニック映画である。映画を愛する聡明な方々はご承知のことと思うが、パッケージはあくまでイメージなので内容との齟齬は気にしないでほしい。この手の映画によくある主張を強くしすぎただけの、ただの誇張表現だ。実際は陸上での戦闘しかないし、ここまで恐竜サイズのワニが出てくるわけでもない。思ったより真面…
カテゴリー:感染症とCOVID-19 (2024年) いま日本では、COVID-19流行もさることながら、A群溶血性レンサ球菌 Streptococcus pyogenes (A群溶連菌)による感染症が広がっています。英ガーディアン紙は、日本のこの出来事を、「希少だが危険な細菌感染症が日本で記録的な勢いで蔓延している謎」という表現で記事にしています [1](下図)。このブログで、この記事を取り上げたいと思います。 A群溶血性レンサ球菌感染症の中でも、最も重度な病態で死に至る可能性のある「レンサ球菌中毒性ショック症候群(streptococcal toxic shock syndrome 、ST…
(自動翻訳) 2024/03/11 遺伝子組み換え蚊を放つと、耐性のあるベクター媒介性疾患を引き起こす可能性のある突然変異が発生します モナシュ大学が所有し、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が資金提供する世界蚊プログラムは、デング熱、ジカ熱、黄熱病、チクングニア熱などの蚊が媒介する病気を根絶することを目指す実験的な活動です。 このグローバル事業は14カ国でプロジェクトを展開しており、過去10年間で1,100万人を媒介動物が媒介する病気から守ってきたと主張しています。これらのプロジェクトには、何十億匹もの遺伝子組み換え蚊の放流が含まれます。 まず、蚊の卵にボルバキア菌を注入します。放たれた蚊は、在来種…
【きっかけ】 先日、定期的に訪問をしている施設のスタッフから 『入所者はオムツなので感染症が心配です。』というお話をいただきました。 我々総合内科医は、確かに感染症関連の相談もよく受ける立場ですし、院内感染や耐性菌などにも目を光らせているつもりです。元来、尿道カテーテル留置は尿路感染症のリスクとされており、確かに不要な尿道カテーテルを早期に抜去することで感染症予防を行っております。では、オムツ内排泄がどの程度尿路感染症に影響を与えるのかは理解できているのか、、、。 感覚的には、感染リスクと思っていましたが、文献的評価はしたことがなかったので1本論文を読んでみました。 【論文】 Absorben…
中耳炎は、細菌やウイルスの感染によって引き起こされる耳の疾患であり、耳の痛みや耳の詰まり感、聴力低下、発熱などの症状を伴います。 この疾患は平衡感覚にも影響を及ぼすことがあり、重症化すると日常生活に大きな支障をきたす場合もあります。 中耳炎による痛みは、特に夜間に激しくなることがあり、乳幼児では高熱を伴うことも珍しくありません。 治療を怠ると、病状が悪化し鼓膜が破れて膿が漏れることもあるため、速やかな治療が必要です。 特に6ヶ月から5歳の子供は、風邪を引いた際に中耳炎を発症しやすいので注意が必要です。黄色い鼻水などの症状が見られる場合、細菌感染の可能性が高いため警戒が必要です。 中耳炎には、症…
食品添加物は食品表示に記載されている以外にも「一括表示」や「化学調味料無添加」などの書かれ方をされいることで極めて見つけにくい状態になっていることも(写真/PIXTA) 食品添加物の危険性はいまや周知の事実。食品表示に気を配ることは当たり前のことになりつつある。しかし、そこに"記されていない"添加物が知らず知らずのうちに、体を蝕んでいるかもしれない― 目次 監修・取材「添加物」の基準は曖昧。表示にすべてが書かれているわけではないステルス添加物の数は食品表示の何倍?「キャリーオーバー」とは?表示義務がなく抜け道になっている「加工助剤」「影響強化剤」発がん性が問題になった成分は?「一括表示」という…
抗菌薬の代替治療法の一つとして注目されるファージ療法 大阪公立大学は1月18日、尋常性ざ瘡(ニキビ)患者を対象としたバクテリオファージ療法に関する臨床試験を開始することを発表した。この研究は、同大大学院医学研究科皮膚病態学の鶴田大輔教授、立石千晴准教授、ゲノム免疫学の植松智教授、藤本康介准教授らの研究グループによるもの。試験の詳細はjRCT(jRCTs051230164)に記載されている。 薬剤耐性菌による死亡者数は2050年には世界で1000万人を超えると推定されており、国際的な医療問題となっている。新規の抗菌薬開発は非常に困難を極めており、代替治療法の創出が急務となっている。このような状況…
接触感染対策CPは、ガウン、手袋などを装着する感染対策です。耐性菌を保菌していたり、下痢症状がある患者などに適応されます。医療従事者にとっては、個人防護具PPEの着脱が面倒であり、コストもかかります。下痢については仕方ないと思うのですが、耐性菌に関しては、しっかり手指衛生ができていれば、接触感染対策は解除できるのでは?という発想で、いくつか研究があります。多くは、対策をやめても、MRSA伝播が増えなかったというものです。 小児に関しては、成人よりもケアが濃密に必要であり、泣いたり、鼻をこすったり(ほじったり?)、伝播のリスクも高そうなので、PICU、NICUなどでは接触感染対策は継続するのが一…
【Natural News】2024年2月29日 イーサン・ハフ著 https://www.naturalnews.com/2024-02-29-antibiotic-contamination-food-big-pharma-drugs-animals.html 抗生物質耐性の脅威は、製薬業界が効かなくなった古い抗生物質に代わる新しい抗生物質を作り出し続けているため、ますます高まっている。 信じられないかもしれないが、米国で販売されている抗生物質のほとんどは、食肉産業で使用される家畜に投与されている。そして抗生物質は通常、病気の治療以外の目的で健康な家畜に投与されており、これには予防や成長促…
市場概要 米国の分子診断薬市場規模は2022年に58.3億米ドルと推定され、2023年から2030年にかけて年平均成長率(CAGR)4.82%で成長すると予測されている。感染症の流行の増加と分子診断検査の技術的進歩が市場を牽引している。さらに、有利な償還政策が存在し、診断検査開発のための資金援助やイニシアチブの形で政府からの支援が増加していることも、予測期間中に米国の分子診断検査の成長を促進すると予想される。 COVID-19のパンデミックは、コロナウイルスを検出できる新規かつ迅速な診断キットの開発を促進し、市場にプラスの影響を与えている。この結果、感染症分野で事業を展開する主要な市場参入企…
三位 お好みのカゼを吹かせるマスコミの煽りに乗れば天まで昇る 二位 善良と健康兼ねた大人とは令和日本の国宝珍獣 一位 生き辛さばかりますますつのります日出国の雲の厚さよ ヒロシマナガサキへ原爆二発、東京大空襲その他主要都市への絨毯爆撃で焼け野原、一方で人間魚雷やカミカゼの特攻攻撃、そこまでしてボロボロになって無条件降伏。ここまでヤラレないと終わらない。この点が最もオソロシイところなのである。自分たちで過ちを正すことが出来ない。とことんまでいかないとダメ。mRNAワクチンでの被害くらいではまだまだ不足か。レプリコンワクチンでいよいよ焼け野原になり諸外国からの圧力がかかってようやく止まるのかどうか…