2024年の元旦、能登半島の先端を震源とするマグニチュード7.6の地震が発生し、北陸地方は大きな揺れに襲われました。 津波が沿岸部を襲っただけでなく、輪島市の中心部では大規模な火災も発生しました。 さらに土砂崩れなどによって孤立する集落もあり、震災から今日でちょうど4か月たちましたが、被災地では、現在も不自由な生活を送られている方が多くいらっしゃいます。 能登半島地震では、家屋の倒壊によって大勢の方が被害に遭われました。 倒壊家屋は旧耐震基準で建てられた住宅が多かったことが指摘されています。 私が住む地域の住宅全体の耐震化率は94%だそうです。しかし、一戸建て住宅の耐震化率は89%です。 昭和…