色々各地をまわっていると、地元の困難を何とかしようと尽力された方々の功績を見ることがあります。 大分県中津市耶馬溪にある名勝としても知られる競秀峰の裾にある「青の洞門」と呼ばれるトンネルもその1つです。ここは和尚がノミで岩盤を削って穴を開け30年余りかけてトンネルを作りました。 (大分県中津市耶馬溪にある青の洞門) 下の写真を御覧下さい。大分県中津市耶馬溪にある競秀峰の裾にある「青の洞門」と呼ばれるトンネルです。ところどころ穴が空いているのがわかります。 青の洞門は、全長は約342 mで、そのうちトンネル部分は約144 mです。この「青の洞門」の「青」とは地区名で「洞門」は、ほら穴という意味、…