正しい問いなんて、どこにもない AIの勉強会や、SNSで交わされるやりとりを、外から眺めていると、少し不思議に思う瞬間がある。 「AIに、何を話しかければいいかわからないんです」 そう言って、画面の前で止まってしまう大人たち。その姿に、私は少しだけ驚いてしまう。 まるで、「正しい質問」がどこかに用意されているかのように、探しているからだ。 けれど、問いに正しいも間違いもないんだと思う。 むしろ、うまく言葉にならない違和感や、説明のつかない引っかかりを、丸ごとぶつけてしまえばいいのにと思ってしまう。 深夜三時の「サンドバッグ」 一方で、子どもたちの使い方は少し違う。 AIを先生のように扱うことも…