レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「聯合艦隊司令長官 山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-」(2011)です。 映画は、今年の1月に亡くなられた半藤一利原作「聯合艦隊司令長官 山本五十六」をベースにされていますが、概ね東宝映画「連合艦隊司令長官 山本五十六」(1968)と同じです。但し、もう殆ど当時の人達が亡くなられているので遠慮くなく描かれていること、例えば軍令部総長永野修身の描き方等、又帝國海軍の至宝と言っていい井上成美が結構描かれていること、同様に山本五十六戦死時、航空参謀樋端久利雄も同様に描かれていること等、結構考証は良いと思います。 で…