小関智弘さんの「職人学」をブックオフで購入して、ここから話題をいただ こうと思いながら、脱線につぐ脱線でありました。 この本は、日本の優秀な職人さんたちのことを紹介しているのですが、その 人たちの持っているスキルを、機械でできるようにするというの技術革新の時代 に、さらにその先を行くスーパー職人でありますね。 小関さんは、次のように書いています。 「技術が進歩すれば技能は要らなくなる、と考えるのは誤りである。もしそう 考える技術者がいるなら、それは技術者の奢りである、技能よりも技術のほうが 上だと考えるのも、技術者の奢りである。」 と行った後に、日立のなかにたった一人しかいない超絶技巧の職人さ…