先日、病院で看護部長と職務基準についてミーティングしました。 職務基準とは、部署毎の職務分担一覧表で、 ひとくくりにした仕事とその内容を明らかにして、 困難度や等級に応じて区分し、 個人がどこまでそれらができればよいのかの組織の期待 を明らかにした規程です。平易にいえば、ある部署のある等級に属する人は、この仕事をこのレベルで実行して欲しい、という仕事の水準を表すものです。 よほどのことがない限り、個人差はあるものの実務で経験を積めば、仕事はできるようになります。それぞれの職種で上司が部下に教え、個人がどのように仕事をするか習得、それを現場が理解し次々に伝承していくことで仕事が進んでいくのです。…