肢体不自由児がYes/Noの表出を促すまでの支援の流れ 肢体不自由児で知的に遅れがある子の場合、質問されてもうまく答えられないことがあります。 話しかければ笑ってくれる。 でも返事はない。 そんな子もたくさんいます。 せめて「Yes(はい)」と答えるようになれば・・・。 そんな願いを持っている親御さんや支援者は多いはずです。 今回は、相手の質問に「Yes」と答えられるまでの発達的な流れを説明します。 繰り返し質問に答えることよりも、土台となる力を積み重ねたほうが成長できるという話しです。 肢体不自由児がYes/Noの表出を促すまでの支援の流れ 意思を表出できない障害児 まずは「期待して待てる」…