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胆汁酸

(サイエンス)
たんじゅうさん

腸に分泌された後、脂質の消化や吸収を助ける物質。bile acid。

概要

肝臓で合成されて胆汁として胆嚢に集められ、腸管に分泌される両親媒性物質。ナトリウム塩をつくり界面活性作用をもつ。
ヒトの場合、成分の約80%はコール酸で、他にデオキシコール酸(15%)やケノデオキシコール酸(2%)、リトコール酸(微量)がある*1。肝臓により、胆汁としてコレステロールなどと共に体外に排出される。
そのため、

  • 内臓脂肪を燃やす
  • 血糖値を下げる
  • コレステロールを減らす

などの効果がある。

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