ビワイチの続きです。これは琵琶湖ではなくて、琵琶湖へ注ぐ大同川。もともとこの一帯は「大中の湖(だいなかのこ)」と呼ばれる琵琶湖最大の内湖があった場所で、戦後に農地として開拓されました。一部開拓されずに水路として残ったのがこの川です。右側に黒い建造物が見えますが、あれが能登川水車です。行ってみます。 直径13メートルのでかい水車。水車は、能登川地区のシンボル。かつては水に恵まれた土地であり河川の清流を活用した水車を設置して精米・製粉などに利用されてきました。ちなみに「能登川」いうのは地名で、「能登川」という川はないのですね。旧能登川町がふるさと創生事業の一環として1991年にこの巨大水車をつくり…