新型コロナワクチン健康被害救済制度に関する最新報告をお届けします。 これまでに健康被害の申請件数は合計12,352件に上っていますが、そのうち認定されたのは8,391件です。今回の審議では新たに63件が認定され、死亡認定も9件増加して合計890件に達しました。亡くなられた方々の具体例としては、47歳男性を含む複数の突然死、76歳の特発性心室細動、 49歳の左脳皮質下出血、51歳の横断性脊髄炎、42歳と35歳のIgA血管炎、35歳のギランバレー症候群などがあります。 しかし、こうした認定件数は「氷山の一角」に過ぎません。健康被害の申請を行うためには、被害者自身が全ての医療記録を集める必要があり、…