先月、手術をしました。病名は「脊髄空洞症」、手術名は「頸髄腫瘍摘出手術」。病気や手術のことを詳しく書いても楽しくは、ない。そこを飛ばして術後のあれこれを書き留めておきます。 良かったこと。 手術に踏み切った最大の要因である「痛いくらいの手のしびれ」が少しおさまっていること。完全ではないけれどずいぶんとマシだ。これは助かる。 困ったこと。 一つめは、左手の中指、薬指、小指の感覚がないこと。動くのだけれど、なかなか言うことを聞いてくれない。たとえばボタンがはせられない。キーボードが打ちにくい。当然、カメラを持てない。 二つめは両腕の熱を感じる感覚が鈍いこと。あさ顔を洗うと「手にはぬるく、顔には冷た…