脚フェチ男なんです。 ネコがマタタビの虜になるようなもので、 理由はまったくわかりません。 だけど、ぼくに限らず、男も女も、 みんな脚が好きだから、脚を見せる人も、 脚を見せるファッションもなくならないんですね。 もちろん脚を見たい人もなくなりません。 これは万人の美を愛する本能のようなものでしょうか。 もしも京都美脚博物館がオープンしたら、 いかな美術館嫌いなぼくでも日参してしまいそう。 アツギとか東レとか、 工場の横につくってくれないかなあ。 写真、絵画、彫刻、工芸、版画、インスタレーション……、 美脚をテーマに収蔵品は1万点以上。 「ふくらはぎの間」とか「内腿の間」、 「ひかがみの間」と…