発電供給を原子力に依存している状況から脱すること。また、その活動のこと。
原子力発電の危険性と廃止を訴求する合言葉として、2011年3月の東京電力福島第一原発事故をきっかけに広まった。すでにヨーロッパを中心に脱原発への動きは進んでいる。
国内で電力事情、事故時の対応、放射能廃棄物の処理、原子力発電所の運営コスト、代替エネルギーなど各方面での調査や議論が進む中で、日本の動向に世界の注目が集まっている。
1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故が発生した際は忌野清志郎率いるRCサクセション、甲本ヒロト・真島昌利率いるTHE BLUE HEARTSが脱原発的な楽曲を発表していた。