脳損傷

フランス衛星ニュースeuronews オックスフォード大学の研究者らは、大脳皮質または脳の最外層を模倣する神経細胞を 3D プリントすることに成功しました。 研究者らは、「ドロップレットプリンティング」と呼ばれる技術を使用して、幹細胞から2つの「バイオインク」を作成し、2層構造を作り出しました。 これは、脳損傷に苦しむ人々を助ける可能性のある新しい技術が開発されたことを示しています 3D プリントした部分は、言語、記憶、推論、意思決定などの重要な機能を担う部分です。 3Dプリントされた細胞をマウスの脳のスライスに移植すると、細胞は宿主組織と一体化しました 「この研究は人間の皮質の働きを探求する…

今回は、右脳損傷後にみられることがあるコミュニケーション障害の一つ「会話に集中する力の低下」についてお送りします。 この症状は、右脳損傷後の方に比較的よくみられる症状です。 皆さまにご理解いただけると幸いです。 ＜会話に集中する力の低下＞ 会話を続け、話の内容を十分に理解するには、一定の注意力を保つ必要があります。 右脳損傷の方は注意障害を発症することが多く、注意が低下すると、会話に集中することが難しくなることがあります。 そのため、会話の途中で他に注意が向いたり、話の内容を十分に理解できなかったり、自分勝手な解釈をしてしまうことがあります。 ＜会話に集中する力の低下でみられる症状＞ ・会話の…

今回は、右脳損傷後にみられることがあるコミュニケーション障害の一つ「抽象語の理解の低下」についてお送りします。 少しでも皆様の参考になれば幸いです。 ＜抽象語の理解の低下＞ 右脳損傷の方は、失語症を発症することは稀なので、一般的には単語の理解に低下はみられないのですが、右脳損傷の方で抽象語の理解が困難になる場合があるとの報告があります。 また、具象語（具体的な言葉）の理解にも低下がみられる場合もあるとの報告もあります。 いずれも、その原因については、まだ結論が出ていないようです。 ＜抽象語の理解の低下でみられる症状＞ ・抽象語が出てきた話の内容が十分に理解できないことがある （例：「何か消化に…

今回は、右脳損傷後にみられることがあるコミュニケーション障害の一つ「ポイントを押さえてまとめる力の低下」についてお送りします。 脳梗塞、脳出血、脳外傷後に、話はできるけど何となくコミュニケーションが上手くいかないという方は、失語症や構音障害といったような診断名がつかないコミュニケーション障害をお持ちの場合が多いんです。 その原因は様々ですが、ポイントを押さえてまとめる力の低下は原因の一つです。 ＜ポイントを押さえてまとめる力の低下＞ 右脳損傷の方は、長い話になると話の細部にこだわってしまい、内容の重要なポイントをつかんで理解したり、言いたいことをまとめることが困難になることがあります。 長い話…

今回は、右脳損傷でみられるコミュニケーション障害について、お送りします。 右脳損傷でみられるコミュニケーション障害について知らないという方も多いので、皆さまの参考になれば幸いです。 ＜右脳損傷でもコミュニケーション障害は発症します＞ 一般的に、失語症は左脳損傷時に発症し、右脳損傷ではめったに失語症はみられません。 右脳損傷では構音障害を発症することはありますが、構音障害では言語理解の低下はみられないため、右脳損傷では会話がスムーズにいかなくなることはないと思われがちです。 しかし、右脳損傷でも会話がスムーズにいかなくなることがあります。 ＜右脳損傷後のコミュニケーション障害でみられる症状＞ ・…

ブログをご覧くださり、ありがとうございます。 今日は、私の身体障がいについて書きます。 私は、ブログタイトルにもあるように、「脳性麻痺」という障がいがあります。 手足が不自由で、トレーニングをしても筋力が付きにくいです。 脳のMRIで、脳に損傷があります（数年前の検査結果）。 重症心身障害になるくらいの脳所見だと脳神経内科で言われましたが、 ここ数年で一気に知能指数が上がり、現代医学では解明できないほど知能が伸びたと言われました。 脳の損傷は不可逆的（治らない）と言われましたが、数年間は一度もMRI検査をしていないので、損傷が良くなっている可能性もあります。 医療機関のおかげで、能力が伸びたと…

昨日は一日ずっと頭が痛かった。 花粉なのか、風邪なのか、コロナなのか、気圧なのか、脳疲労からくるものなのか… 頭痛の原因を考えてもキリがない。ということで、ロキソニンを朝と夕方飲みました。 飲んでも効かず残った頭痛。少しは和らいでくれたのでしょうか。。。