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脳梗塞

(サイエンス)
のうこうそく

病気 病名

脳梗塞[cerebral infarction]

脳梗塞には脳血栓[cerebral thrombosis]と脳塞栓[cerebral embolism]があります。

脳血栓
動脈硬化性(老化・糖尿病など)、高血圧性の場合が最も多いが、他に血管炎その他、いわゆる膠原病、脳循環不全の状態などでも起こる。
夜間睡眠中に発症することもあるが、多くは前触れ的に一過性脳虚血発作(TIA)の反復、めまい感、立ちくらみ、物忘れ、感情失禁傾向、一側の手のしびれ、などがあわられていることがある。高齢者に多い。
通常、一個の比較的大きい梗塞巣があるが、微小な梗塞巣が複数存在している多発性小窩性(ラクナ)脳梗塞[multiple lacunal infarction]のこともある。(この場合はまだら痴呆が主症状である場合が多い)
脳塞栓
心臓にある凝血がはがれ、脳の血管に飛び、急激な血管閉塞を起こす形が代表的なものである。血栓の他にも、空気塞栓、脂肪塞栓などもある。動脈硬化や高血圧は必ずしも必要条件でなく、したがって若年者にも少なくない。
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