うちの娘の高校入試(帰国)でのこと。 英語インタビューで、「最近読んだ印象的な本は?」と聞かれ、挙げたのが本書とか。どや顔でリコメンドしたそうです。曰く「5回は繰り返し読んだ」そう。 その後、私のスピーチクラブで他のメンバー(三十代)が本書に言及していました。 むう。複数人がお勧めするとなれば何かあるはず。 ということで、娘から借りて読んでみた次第です。 結果、良かった。内容は陳腐であるかもしれませんが、死に関する省察は定期的にするべきだと、改めて感じた次第です。 はじめに 死を受け入れる。 皆この事実を忘れたように生きていますが、死は確実に、そして平等に誰にでも訪れます。 “Dying in…