臨床検査で使われている、その腫瘍が産生する特異的な物質を、主に血液中(血清中)で測定可能なもの。特異的な物質といっても、正常細胞も産生する物もあるため、異常値だからといって、即腫瘍の存在を意味するものではないし、基準範囲内であっても腫瘍が存在する場合もあるので、診断の補助的目的で用いる。抗原抗体反応を利用したイムノアッセイ法で測定するのが一般的である。
など
信じるか信じないかはあなた次第
前回の大腸内視鏡検(大腸カメラ)の査時に採血も行いあらかじめ受けていたCT検査を含め一通りの診療を終え、無事に『肝臓癌手術後2周年記念行事』をこなした私。 昨日これら一連の検査結果を踏まえ、担当医と今後の治療について相談するために病院へ足を運んだのでした。 血液検査の結果は冒頭の画像の通りでおおむね良好。 腫瘍マーカー値(CAI9-9)も5.6U/mLと良好で肝機能も問題ありませんでした(めでたしめでたし)。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
一度は手術を拒否 乳がんを発症した千恵は、勤務先に近い北九州市立医療センターに入院した。 手術前日、千恵の姉が泣きながら僕に電話をかけてきた。 千恵が手術を拒否し、退院するというのだ。 頑固な一面があった千恵。 両親やきょうだいは、言い出したら聞かない千恵を説得できず、 あきらめて、長崎県大村市に帰った。 僕は、福岡市で開催されていた全国高校柔道大会「金鷲旗」の取材中だったが、 デスクに事情を話して病院に駆けつけた。 最終的には、千恵は手術をした。 僕は手術をしてほしい、とは言わなかった(言えなかった)。 「退院したら一緒にバンクーバーに行こう。雄大なロッキー山脈を車で走ろうな」 この言葉が決…
5月に術後5年目を迎え、一区切りとなります。もういいかと思いながら油断禁物…かかりつけのクリニックで腫瘍マーカーの検査だけ受けました。なんと、またもや CA19-9 の数値が135になっていました。5年の間に100を超えたのは3度目、2番目に高い数値です。 5月の胃内視鏡検査を外部のクリニックでするように紹介状を貰っていました。(連携しているかかりつけクリニックには、内視鏡の設備がありません。)これまでのデータと腫瘍マーカーの結果を持って受診してみました。 データを見てもらいながら、これまでの経緯をお話。唯一気になっているCA19-9 の数値について…高いにせよ、上がったり下がったりなので5月…
甲状腺乳頭癌 42歳で患った甲状腺乳頭癌、まったくのノーガードであったが実はこの1年くらい腫瘍マーカーが徐々に上がっており10年後、20年後に治療が必要になる可能性があるようだ。10年後、20年後とはいえ可能性があるという事は決して気持ちの良いものではなく。常に死が頭をよぎる。ただ20年後の命が保証されている人間はこの世には存在しない。若ければ若いほど生存している可能性が47歳の自分より高いというだけなのだ。20年後は67歳、68歳になる年齢だ。悪い年齢ではない。ついでに言うと還暦まで12年、もうそんなに長くないぞ! 俺は人生で何を達成したいのか? 20代に想像していた金融資産は達成できた。ま…
8/2、紹介してもらった大きい病院へ。ベテラン先生は、初診は必ず家族同伴で!ということだったので母と一緒に行きました。 普段全然病気しないし、大きい病院なんて初めてでドキドキ…。紹介状を持っているので初診とは違ってあまり待ち時間なく受付をしました。 産婦人科の外来へ行き問診票を記入にして待っていると、若い研修医の男の先生に呼ばれました。やっぱり婦人科系なので男性の先生に見られるには抵抗があるけど仕方がない…。 どういった経緯でここに来たのかということから、紹介元のクリニックで聞かれたことと同じようなことを問診されました。その時は左側の腰痛がひどくて、立ってても辛いということも伝えました。 その…
7/29検査結果の日。 この日までに緊急で病院から電話がかかってくるようなことがあったら結果が悪いかもしれない…と毎日ドキドキしていました。 腫瘍マーカー検査は、がん細胞に反応するのでその数値である程度のがんの判断をしたり今後の治療の方向性を決めていく目安?となるものだと思います。(間違ってたらごめんなさい。) ただ数値が高いからがん、低いからがんじゃないと言えるものではないそうです。 卵巣がんは主にCA125という値を見ます。基準値は35U/mlなのでそれを超えていませんように!と願うばかりでした。 予定通り病院へ向かい、順番を待ってついに先生の前へ。 心臓はバクバクで、先生が口を開くときに…
かかりつけ医で採血のみの定期検診。基準値をいつも超えている CA19-9、<100>を超えなければ経過観察と変に慣れてきてる今日この頃。<102.5> となんとも微妙な数値となっていました。今年の2月に<137.9>で検査を前倒しにしたばかりで、またか…。電話で主治医の予約。微妙な数値に、11月のCT検査と採血を前倒しにしましょうと…。ワクチン接種が先に決まっていたので、その間をぬってのスケジュール。結果は CA19-9 <84>まで下がり、CTでも問題はありませんでした。体質なのかもしれないけれど、胃がんと大腸がんは引きつける関係があるのか、両方なることがあるそうです。来年の春で5年になるの…
両肺5~6個(たぶん)全て大 骨転移から腿付け根に転移 10cm以上 凄く盛り上がってる これだけ大きいと痛いはずと言われますが大丈夫 副腎は また1cm大 放射線もかなり当てているので主治医は手術を考えていたよう だけど血痰が出始め 改めて放射線を検討するとのこと 抗がん剤はマーカーは上がると また下がるので効いていないこともないみたいで継続 癌が勢力を増してきたので 7月だし汗かきたいし ビリー隊長のキャンプに所属させていただきました(勝手に家で踊ってるだけ) 上半身の筋肉はもともとあるので 首が太くならないよう加減しながら踊ってますが 下半身がなかなか戻らない 悪液質で34kgになり全て…
ご訪問頂きありがとうございます。 先週から今週にかけて通院オンパレード! これが歳をとるということなんですね(-_-;) 今日は遺伝性乳がん卵巣がん症候群のフォローアップのための婦人科の受診でした。 朝8:50にがんセンター入り、受付を済ませて先ずは採血室へ。 順番を呼ばれると・・・・ おっとぉ!男性だ!! ドクター以外の男性に注射をされるのは初めてなので、ちょっと緊張・・・ しかもクリクリパーマ頭の若い男性。 皆が難儀するこの血管、大丈夫なのか・・💦 いつも通り左腕を差し出すと・・・ 「いつもここなんですね?」 「ハイ・・・」 駆血帯を巻いてしばらくすると血管をほんの少し確かめただけで、針を…
自分で血を取って、尿と一緒に送るだけで、女性は16種類、男性は18種類の病気がチェックできるキットがあるのを知っていますか? おうちでドックは、診断結果について電話で医師に直接質問出来て、万が一がんが見つかったときにはセカンドオピニオンも受けられるサービス付き 仕事も家事も育児も忙しくてなかなか検診に行けない人におすすめの「おうちでドック」を実際に試してみたらとっても面白かったので、写真多めでレビューしていこうと思います おうちでドックって何? 男性用・女性用があるので注意 届いたらまず中身をチェック! おうちでドック(ガン&生活習慣病)で調べられる病気 チェックできるがん(女性用) チェック…
現実と向き合う時が来てしまった。 婦人科患者から、がん患者に戻る。 抗がん剤治療の前に採血を行った結果、 CEAの数値が高いらしい。 CEA?腫瘍マーカー値? この時は知識が無くて何それ状態 この数値が高いと体のどこかにがん細胞が増えている可能性があるのだそう。 術後のCEAは、3.3 今回のCEAは、58.3 二桁いってる 念のためPET検査をしよう、てことで抗がん剤がまた延びる。 もう、今日は抗がん剤が入ってくるぞって覚悟してたのに、 体中が構えてたのに、凄く拍子抜けした。 そしてまた未知なる検査を受ける。 家に帰ってCEA、CEA、と腫瘍マーカーについて検索する。 えーーーと 不安な事…
笠間市国民健康保険加入の方の脳ドック費用の助成の追加情報です。 令和4年度の笠間市国民健康保険に加入の方で40~74歳の方は、笠間市より脳ドック費用の助成が受けられ、前回4月22日までの申し込みでしたが、追加募集が決定しました。 当クリニックにて脳ドックを行う方は、さらに27名まで費用の助成が受けられることになりました。 申込期限: 令和2年6月30日(木) 申込場所: 笠間市役所本所、各支所窓口または保険年金課あての郵送(当クリニックではありません) 脳ドック内容: 脳MRI・MRA検査、頚動脈エコー、頚椎レントゲン検査、身体検査、心電図、血液検査、尿検査、視力検査、結果説明等 *ご希望の方…
RET融合遺伝子陽性肺がんの義父がセルペルカチニブを飲み始めてから、そろそろ5か月経過します。 起こった変化は、 ・過敏反応を合併し、セルペルカチニブを減量、プレドニゾロン内服開始 ・過敏反応が改善してからセルペルカチニブ漸増、プレドニゾロン漸減 ・食欲が増して、太った ・血圧が高くなった ・体調は悪いなりに、気の赴くままに仕事をしている ・体がむくむことが多くなった といったところでしょうか。 幸い、過敏反応以外には深刻な副作用に見舞われずに過ごしています。 5月はじめに撮影したCTでは、改善傾向を維持しているようです。 義父の肺がん、組織型は腺がんで、病勢のめやすとしてCEAが参考になるよ…
もーすぐ癌と診断されて5年になります🏥 よく癌って「5年で寛解」って言われてますよね。 けど5年目前にして素朴な疑問で、 いつから換算して5年って言うんだろう。。って思います😅 そしてこの答えが実に曖昧で(笑) 私のリサーチした結果、先生によって違いました😂 婦人科の先生は ①この病院で癌と診断されてから 腫瘍内科の先生は ②抗がん剤治療始めてから 放射線科の先生は ③全ての治療が終わってから とのことでしたー!!笑 まぁ、5年経過したからといって何か変わるわけでもないので、みなさん考え方は人それぞれでした🤣 なので私の場合、 ①なら2022/4/17 ②なら2022/5/22 ③なら2022…
すでに50代半ばで、日々老いを実感しているところです。老いるのは誰にとっても初めての体験という言い方があります。親などがそのことに関して感想なんかをいろいろ言っていたのを聞いたはずですが、若いころにはなぜか自分にもいずれ降りかかってくることとはまったく思えず、聞き流すだけでした。 というわけで、加齢や老いについて自分の実感をここに書いたとしても、若い人の心には全然響かないであろうということは容易に想像がつくわけですが、せめてご同輩からの共感を得たいなと思って書いておきます。 白くなる体毛 年をとると頭髪は白髪になるか失われるかのどちらかだと思っていた時期が僕にもありました。うちの家系は白髪だか…
2022年5月に手術後15回目の検査を受け、結果を聞いてきました。 - 2022年5月 - 【CTと採血の検査】残念ながら今年の検査日は雨でした。病院までは、自転車であれば30分で着きます。が、バスや電車となると1時間は見ておかないと…という距離で、悪天候ともなると1時間半は余裕を見なければ不安です。ちなみに、病院に向かう前の3時間ほどはテレワークで仕事をしています。そして通院する日に限って仕事がなかなか切り上げられず、結局、雨合羽を着て自転車で病院へ向かうことになりました。 そして自転車置き場に着くと、傘を忘れていることに気付き、雨合羽のまま病院のロビー前へ、ふとガラス扉を見ると、“変な前髪…
色々あり過ぎて間が空いてしまいましたorz アルツハイマー(母)と認知症グレーガン患者、マジキチ。 とりあえず父。 4月12日、泌尿器科(前立腺がん)の診察に車椅子介助しつつ同行したわたし。 わたしが父の前立腺がん診察に立ち会うのは、18年の入院時以来。18年は、 珍しい、悪い顔をした前立腺がん。 前立腺、膀胱、腎臓、骨などに広がってる。 骨の転移を調べるため、骨シンチグラフィーを撮影する。(ここまで入院中で、わたしも検査前室まで同行。結果は退院後) ただ、退院後に父から「骨転移がある」などは聴いておらず、それどころか、 「腫瘍マーカーも安定してるし、ザイディガも飲まなくていいはず」 位のポジ…
家族の心得とは何か 闘病中に必要なのは「生きる気力」。 千恵のそばにいて、家族として、そう思う機会が多かった。 2006年、彼女がブログを開設し、読者からの相談を受けるケースが目立ち始めた。 人の役に立ちたい。希望になりたい。 当然だろう。その気持ちは理解できる。 役に立つことができると生きる気力が湧く。 だが、心労がマイナスに働いたり、インフルエンザに感染したり、ヘトヘトに疲れて帰ってきたり。外で人に会うことで、リスクを伴うケースも多い。 千恵は、まだ「奇跡の人」ではなかった。 慎重に治療を続けていく必要があった。 周囲から、妻がどんなに拍手を浴びようが、家族は「待った」をかけなければならな…
すい臓がんの早期発見は難しいとされてきた すい臓がんは発見の時点で、手術可能なものは約20%、再発も多い。そこで早期発見のために超音波内視鏡が導入されている。内視鏡の先端に超音波機器が装着されており、胃の粘膜越しにすい臓を検査できる。 糖尿病やすい臓にのう胞がある、家族に患者がいるなど、すい臓がん発症のリスクが高い人を積極的に検査し、ステージ0での発見を目指している。 男女合わせた、がんの臓器別死亡数によると、すい臓がんは4位で、5年生存率も約10%と予後が悪い。年齢を重ねるにつれ、すい臓がん発症が増えるため、今後はさらに患者が増加するのでは、と予測されている。 すい臓がんは、すい臓の中を通る…
詰め過ぎのタイトル💦 2~4月の乳腺科記録をイッキに! _____φ(´ε`●)💦 2月 白血球 3,500 その他、血液検査問題なし 主治医曰く 「効果が無かったら注射しても意味ないしなぁ 半年検診には早いが検査結果を見て 今後の治療を検討しましょう」 次の検査は6月かなと思ってたママ吉ガ~ン そして 次が最後の抗がん剤(分子標的薬)と聞いていたからか 「今まで元気に過ごせてこれて良かったです ありがとうございました」 とご挨拶したそうな そしたら 「まだまだ、これからですよ」 とエールのようなカツのようなお返事をもらったらしい 3月 検査結果を聞くため、ぴょこ同席 ・・・何回目でも落ち着か…
(Image by MasterTux from Pixabay)あまりこういう私事はブログでは書いてこなかったのですが、今後の備忘録も兼ねて記事として書き留めておこうと思います。Twitterなどでは既に書いている話ですが、タイミング悪く実家の親父が危篤になった時期に並行して、僕は深部静脈血栓症(Deep Venous Thrombosis: DVT)という厄介な病気に罹っていると診断されました。45歳という年齢にしては珍しい病気ですが、かつて元サッカー日本代表の高原直泰選手も22歳で発症したというのを覚えていて、若い人でも罹り得るということは知っていました。
主な腫瘍マーカーの特徴と基準値 (medical-checkup.info)
3/14 採血42人待ち。 最初はサクサク進んでるな〜と思ったけど、車椅子の人ラッシュで一気にペースダウン。 白血球 4120 好中球 1697 血小板 15.1 CA125 31.2 血小板がすごく久しぶりの10万超! だけど、腫瘍マーカーマジでじわじわ上がってる……。 毎月数値が4ぐらい上がってるから来月には下手したら正常範囲超えてしまうのでは…? とりあえずCTの予約を6月15日に。 腫瘍マーカーの数値も気になるけど、CTの結果もみて、多分6月とか7月からまた治療再開とかになっちゃうのかな…? 職場でレンビマの勉強会を今週開いてもらうことになったことも伝えたし、とりあえず今回はこれだけか…