「LIFE SCIENCE 長生きせざるをえない時代の生命科学講義」古森保 <所感> 科学的思考で長生きするための術(すべ)を説く本。 その術は極々普通の内容であり、昔から言われていること。 昔から言われていることにはそれなりの意味がある。あとは実行できるかが最重要。 1.科学的であるとは? 仮説と検証が繰り替えされていること。 限りなく真実に近いことはあるが「100%真実」であるもの存在しない。 そして、相関関係と因果関係の違いが分かること。 →目的と手段が逆になりがちなように、この2つの関係は混同されがち。 2.オートファジー 細胞を若返らせる機能。細胞の新陳代謝や細胞内の有害物質の除去の…