本日の疑問 赤茄子です。 膝痛を訴える患者は非常に多いですが、膝前面、特に膝蓋骨の下らへんが痛くなると訴える患者をよく見ます。 1年目の時は「それは脂肪体が原因だよ」と言われ続けていたためか、反射的に「脂肪体が原因」と考え、付近をマッサージしていた記憶があります。 脂肪体がどうなってるのが問題なのか? それがどうして運動時の疼痛につながっているのか? わからずにもみほぐしていた自分に喝を入れたいものです… 結局、脂肪体と膝痛には関係があるのでしょうか? 膝蓋下脂肪体の存在と役割 膝蓋下脂肪体は膝関節伸展位では膝蓋腱・脛骨粗面付近(上記図左の茶色の部分)にあります。 この脂肪体は膝関節の屈曲運動…