『音楽家の関節過可動性の利点と欠点』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 音楽家660人(女性300人,男性360人)の関節の過可動性について調査。反復運動を必要とする楽器を演奏する音楽家にとって、手首や肘などの関節の過可動性は財産である可能性があるが、膝や脊椎などの関節過可動性は負債になる可能性がある。 手首に過可動性のある96人中5人(5%)は、殆どがフルート,ヴァイオリン,ピアノの奏者で、手首に痛みや強張りの症状があった。また、過可動性の無い564人中100人(18%)に症状があった。肘の過可動性のある208人のうち1人(<1%)のみの症状に関連していたが、過可動性のない45…