夏川草介さんの「レッドゾーン」を読みました。「臨床の砦」よりも前のこと、コロナ初期対応での奮戦記を描かれています。 少しだけ紹介したいと思います。また、相関図(関連図)も掲載しますので、関係がわからなくなった時にご活用下さい。 ■最も苦しいと感じたのは、医療崩壊が起きた第3波でも、デルタ株が猛威をふるった第5波でもない。正体不明のウイルスの恐怖に震えていた第一波であったことは疑いない。世界中で凄まじい勢いで死者が増加し、医師や看護師の死亡さえ、当たり前のように報道されていた中、この田舎の小さな病院で、敷島たち数人の医療者は、黙々と防護服に身を包んで歩き回っていたのだ。 ■院内一の臆病者の日進先…