強肴 その七 「ハシルコトジャナイコト デ ハシルコト ヲ ヤル」 (末續慎吾) 走ることじゃないことで、走ることをやる。 自分、あるいは、自分が取り組んでいるコト、とは、全く関係がない、接点がない、と、思われるコトの中に、自分自身が陸上短距離走者として更なるステップアップをするためのナニかがある、ということなのだろうか。Aくんお気に入りの、あるアスリートの名言である。 以前からAくんは、「ドコからドウ見ても全くスキのない如何にも研修という感じの研修が、無難だということもあって、ハバを利かせているが、本来、研修というモノは、そんな研修研修した研修みたいなモノだけが研修というわけじゃないんだ!」…