自分がされて嫌なことは人にしない。傍から見れば美徳な心がけだと思う。 しかしそれを押し通して生きようとすればするほど生きづらくなっていく。底辺にいる人の共通点の一つとして、自分がされて嫌なことを人にできないというのがある。 目的を達成するために、自分がされて嫌なことを人にする 無論、自分がされて嫌なことは人にしない方がいいのは当然である。だがどうしても、人に嫌なことをしなければならない状況というのはザラにある。 学びの場において、悪いことをした子どもを注意したり叱ったり、ときには怒鳴ったりするのは教師のやるべきことである。いかなる理由であれ、人からキツい指導を受けるのは嫌なことである。 しかし…