なんとなくの毎日が苦しいときに、自分の気持ちで選ぶための心の地図の広げ方 朝の7時、カーテンの隙間から細い光が床に落ちていて、昨日の夜に脱ぎっぱなしにしたカーディガンの影が、やけにくっきりしていた。 部屋は少しひんやりしているのに、マグカップから立ち上るコーヒーの湯気だけが、やわらかくて、なんだかそこだけ時間が遅れているみたいで。 スマホの通知はもう何件か溜まっているのに、すぐには見たくなくて、テーブルの端にそっと置いたままにする。 ああ、今日もちゃんとしなきゃな、って思いながら、でも同時に、今日はちょっとだけ逃げてもいいんじゃないか、とも思っている自分がいて。 こういう朝、わりと多い。ちゃん…