画像出典:小学館 自分自身の事を全部理解できていない、わたしは。 だから、どんなに親友でも親子でも夫婦であっても、その人の事を「全部理解している」とは思わないし出来る筈もない。また、どんなに親しい人であってもわたしの事を「全部理解してくれている」などと思いあがることも又ありない。 それは、どんな人でも同じであろう。 わたしは自分自身ですら、自らが咄嗟(とっさ)に取った行動を理解出来ないことがあります。例えば咄嗟の嘘など。そいうことは誰でもあるのではと思う。 ■ 伴侶の死 ある女優さんが自慢の年下の俳優の夫が、自殺した時、その理由が分からないと後日譚で見たことがあります。普段と何一つ変わった様子…