教員には仕事に対して何も疑問を抱かずに仕事ができる人と、常に疑問を抱きながら仕事をせざるを得ない人がいると思う。自分は後者である。後者は自分だけだったりして。 先生という仕事は毎日毎日、瞬間瞬間判断し、目の前にいる児童に答えることを迫られている。児童は常に疑問を持ち、今答えて、と僕に求める。もちろん僕はその時その時瞬間的に判断して児童に答えている。でもいつでも消化不良だ。今の答え方でよかったのだろうか?もっと他の選択肢を提示すればよかったのか?とか考えてしまう。 こんな風にちょっとしたことでも「?」が付いてまわる。でもこれが僕が選んだ道なのだと納得もしている。最後まで「?」を感じながら仕事をす…