山本文緒さんの「恋愛中毒」を読んで思いました。 自分の人生を自分で決めて来なかったことの反動は、おそろしい。 「自分勝手。」と言われても、「わかっていない。」と言われても、自分で自分の人生の方向性を決めることが重要。人に合わせて生きるようなことはしない方がいい。 そうでないと、常に、人に依存することになる。 この小説は、結末が物議をかもしています。 色々な感想がありますが、私は、この結末しかあり得ないと思う。自分の人生を人に委ねた結果は、これしかないと私は思います。 恋愛中毒 (角川文庫) 作者:山本 文緒 KADOKAWA Amazon 私たちは、ストーカーと化したり、完全に壊れてしまったり…