早く、何者かになりたいと思っていた20代 精神の限界と自己承認への転回 そして、自己越境へ 自己越境という感覚 早く、何者かになりたいと思っていた20代 24時間365日働くことで、数か月で店長になり、数年で本部の課長職についた。 仕事を通して自己実現したい。 世の中に貢献したい。 そう強く思っていた。 「会社の成長スピードと自分の成長スピードが合わなくなったら会社を辞めます。」 なんて、生意気な事も口にした。 存在対効果。 これが、僕の20代のキーワードだった。 30歳で会社を辞めて、大学院で学んだ。 そこで出会った恩師は、講演を開けば数百名を集めることができる方だ。 その恩師が、大学院で十…