自民党もいよいよ崩壊するのだろうか。パーティーをやめれば,活動資金が献金だけになり,使用目的を明確にしなければならなくなって,これまでのような既得権益は得られなくなる。献金側も効果の期待感が薄くなり,献金額を減らしたり,献金しなくなったりするかもしれない。まだ血気にはやる若手議員は党から離脱し,新党結成という動きも出てくるかもしれない。ベテラン議員は次回の当選は難しくなるだろう。連立政党の公明党が存在感を強めるというコメントもある。一方で,日本共産党の志井和夫委員長が退任して議長となったのは,いよいよ首相の座を狙ってのことだろうか。 年始からの能登半島地震,志賀原発の給電停止,北朝鮮のミサイル…