小田急江ノ島線の善行駅を起点に藤沢市から茅ヶ崎市にかけての石仏を見ながら歩いた話の続き。 peepooblue.hatenablog.com 藤沢市大庭の舟地蔵をあとに小糸川沿いの道を100メートルほど行って左折し、さらに100メートルほど歩いて右折すると庚申供養塔がある。この道順は『石仏地図手帖・神奈川篇』のもので、実際は少し迷ったが、とにかく住宅地の中に庚申塔が見つかった。 右端の庚申塔は青面金剛が邪鬼を踏み、その下に三猿。 この庚申塔の前を左へ行くと、すぐに双体道祖神と地蔵尊。 地蔵尊は安永五(1776)年、道祖神は文政八(1825)年の造立。 道祖神前を左折して、突き当りを右折すると、…