Houston. ヒューストン
2023/3/7国産H3ロケットは,今度は1段目とブースターロケットは点火できたが,何と2段目の点火が確認できず,破壊信号が送られて破壊された。 H3ロケットの打ち上げ失敗--日本は航空宇宙ビジネスから撤退すべき段階 - jeyseni's diary (hatenablog.com) 2023/2/17。今回の前段階として,発射時にブースターロケットに点火せず,打ち上げを止めたことを,筆者は「失敗」と書いた。しかし多くのメディアは「これは失敗ではない。異常を正しく検知できている」と書いて,擁護していたように感じた。 しかし,メインエンジンを点火した段階で止めることは,筆者には非常に危険に思え…
【航空宇宙産業について】 〇航空宇宙産業とは ・航空宇宙産業とは https://kain-aerospace.hatenablog.jp/entry/2021/01/05/035546 ・航空機産業の産業構造 https://kain-aerospace.hatenablog.jp/entry/2021/01/06/050844 ・航空機完成メーカー https://kain-aerospace.hatenablog.jp/entry/2021/01/07/004248 ・エンジン完成メーカー https://kain-aerospace.hatenablog.jp/entry/2021/0…
2021年1月15日、伊吹ゼミ11期生がKAIN関係者に向けて1年間の成果を報告する最終報告会を行いました。 参加者全員の手指消毒や検温、可能な限り距離を保つなど新型コロナウイルスの感染対策を徹底した上で対面とオンラインを併用し、行いました。 最終報告会を行う前に京都産業大学の構内を伊吹ゼミ生がKAIN関係者に案内しました。 私たちがどのような場所で学んでいるのか知ってもらうことが出来てよかったです。 案内している様子 そして、最終報告会ではまず私たちゼミ生が「KAINの活動を世界に広く届ける」という課題に対する1年の成果を発表しました。緊張感漂う中、「KAINの活動を世界に広く届ける」ために…
2020年12月中旬、伊吹ゼミ11期生がKAINに所属している各企業に訪問しました。 新型コロナウイルスの影響で企業訪問をこれまで行っていませんでしたが、手指の消毒やマスクの装着、検温など感染予防を徹底した上で企業訪問を行いました。 実際に企業を訪問するとこれまで知らなかった部分を知ることが出来ました。 各企業の企業訪問の様子を、実際に企業訪問したゼミ生の感想とともに紹介します。 〇株式会社寺内製作所 通りすがる人みんなあいさつしてくださったり、工場見学のときも丁寧に接してくださったりして雰囲気がめっちゃいいなって思いました!一貫生産をしているので、ただの金属からどんな風に完成するのか、その流…
こんにちは!! 皆さんはNASAを知っていますか??この記事ではNASAの基本的な情報についてまとめ、その後NASAが航空宇宙産業にどのように関わっているのかについて紹介します。 NASAとはアメリカ航空宇宙局National Aeronautics and Space Administrationの略称で非軍事目的の宇宙開発および先進的な航空技術の研究開発を担う連邦政府組織です。首都ワシントンにあるNASA本部と、ジョンソン宇宙センター、ゴダード宇宙飛行センターなどアメリカ各地に存在するセンターからなっています。 主な宇宙計画ではマーキュリー計画、ジェミニ計画、アポロ計画などがあり、スペース…
皆さんこんにちは!! 皆さんはJAXAを知っていますか?? この記事ではJAXAの基本的な情報についてまとめ、その後JAXAが航空宇宙産業とどのように関わっているのかについて紹介します。 JAXA(ジャクサ)は英文名称「Japan Aerospace Exploration Agency」の略称で、日本語の正式名称は「宇宙航空研究開発機構」です。2003年10月1日、H-IIAロケットなど大型ロケットや人工衛星、宇宙ステーションなどの開発を中心に行ってきた宇宙開発事業団(NASDA)、宇宙や惑星の研究を中心に行ってきた宇宙科学研究所(ISAS)、次世代の航空宇宙技術の研究開発を中心に行ってきた…
今回は宇宙産業の歴史を紹介します。 人類が初めて宇宙に旅立ってから約半世紀、宇宙産業の歴史はまだまだ始まったばかりのものです。 宇宙服 船外活動用 生命維持装置付き 1961年4月に旧ソ連が人類初の宇宙飛行を成功させました。この時搭乗していたユーリ・ガガーリン氏の「地球は青かった」という言葉は世界中の人々の宇宙への憧れを高めるものとなりました。1961年5月には遅れてアメリカのマーキュリー宇宙船も宇宙飛行を成し遂げ、史上2番目の快挙となりました。 また日本の宇宙産業では1970年に人工衛星「おおすみ」の打ち上げに成功しています。有人の打ち上げにはいたらない日本ですが宇宙産業の開発に取り組んでい…
↓ロールスロイス製エンジン 今回はエンジン完成メーカーのロールスロイスについて紹介します。 ロールスロイスは、1906年に創立され、当時は高級乗用車「シルヴァーゴースト」で有名でした。航空機用エンジンの開発は、第一次世界大戦中にイギリス軍が開発を持ちかけたことで始まりました。 現在、ロールスロイスはゼネラルエレクトリック社、プラットアンドホイットニー社と共に「世界三大飛行機用エンジンメーカー」と言われています。 ロールスロイスには主に民間航空部門、防衛航空部門、パワーシステムズ部門の3部門があり、日本ではその全てを展開しています。 民間航空部門では、大型民間航空機・ビジネスジェット向けエンジン…
航空機は民間の航空機と政府の航空機の2つに分けられます。今回は政府の航空機の中でも軍事目的のために使用される軍用機について説明します。 軍用機とは軍事目的のために設計、製造、使用される航空機です。軍事航空が発達したため多種多様となり、戦闘機、偵察機、連絡機、救難機、軍用大型ヘリコプターなど様々な航空機が存在しています。 軍用機は民間機と比べて激しい動きをすることが多いため頑丈に作られています。このように民間機と軍用機の違いはいくつかありますがここでは塗装について紹介します。民間機も軍用機も塗装を行いますが、その塗装の内容は違います。民間機はつやがある塗装なのに対し軍用機の塗装はつやが無く、表面…
ウェアラブル接着剤は、ウェアラブル医療機器を皮膚に取り付けるために使用されます。ウェアラブル医療機器用途に適した接着剤の設計は非常に重要です。皮膚接着剤、基板、およびデバイス保持接着剤などのコンポーネントが一緒に機能することを確認することが重要です。これらのコンポーネントのいずれかがないと、期待どおりの利点が得られず、ユーザーに不快感を与える可能性があります。グローバルウェアラブル粘着剤市場レポートは、市場の概要、最近の動向、需要および世界、地域や国固有の市場規模、市場シェア、市場成長分析、とその市場成長分析、各セグメント市場成長を含む重要なデータに関する詳細情報を提供しており、 さらに、 ウ…
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シリコーン粘着テープは、独自のシリコーン粘着剤を使用した柔軟で防水性の不織布テープです。シリコーン粘着テープ 市場調査レポートは、現在の市場現状に対処し、市場ニッチを乗っ取るための最適戦略計画を提供することで、 主要なプレーヤーが競争中一歩先をリードするのに役たち、市場に対する最良の視点と理解を提供します。 また、新たな傾向を指摘し、将来の数、傾向、および市場の特徴を推定します。 この市場レポートを一読することで、各業界がその他の業界パフォーマンスを容易く測定ができます。また、 シリコーン粘着テープの市場レポートは、業界が巨額の利益を得るのに役立つ市場戦略を明確提供されており、 ロシア・ウクラ…
市場シェア、規模、参入者、成長、業界分析は、この電気機械スリップリング 市場レポートにカバーされている肝心な一部であり、さらに、当レポートには、ロシアとウクライナの戦争、金融政策、インフレなどのマクロ環境要因が 電気機械スリップリング 市場に与える影響も含まれております。 この綜合的なレポートは、市場予測、ルート特性、エンドユーザー市場、主要な価格構造、および異なる地域に関する情報を提供するのに目的をし、 さらに、主要な地域、主要な企業とそのプロファイル、および市場で利用可能な投資選択についてものべております。電気機械スリップリング市場レポートのサンプルコピーを次のURLで入手してください。h…
「和歌山あれやこれや」のカテゴリーでは、県内各地に伝わる歴史や伝承などを気ままに紹介していきます。 今回は、白浜町の南紀白浜空港の隣接地にある旧空港の跡地に、もしかすると航空工学系の大学が開設されていたかもしれない、という話を紹介します。このプロジェクトは県から正式に発表されていたもので、本当に実現の一歩手前まで進んでいたのですが、残念ながら突然雲散霧消することになってしまいました。それと入れ替わるように浮上してきたプロジェクトが前回紹介した「和歌山県立情報交流センター Big・U」ということで、ある意味、この地域全体が県の施策と知事の交代に翻弄されたと言うべきなのかもしれません。
サーボモーターは、角度位置を正確に制御できる回転アクチュエーターです。サーボモーターは、産業用工作機械、CNC製造機械および工程、包装用途で利用されている。電子機器では、スムーズな整流と正確な位置決めにより、サーボモーターが利用されている。航空宇宙産業では、システムの作動油を封じ込める油圧システムにサーボ・モーターが使用されている。 サーボ・ドライブは、サーボ・アンプと呼ばれることもあり、モーション・コントローラから低電力の指令信号を受け取り、高電力の電流/電圧に変換する能力を持つ装置である。これをサーボモータの巻線に印加してトルクを発生させる。 QYResearchが発行した最新市場調査レポ…
金属3Dプリンティングは、製造業に革新をもたらす技術として注目されています。 この記事では、金属3Dプリンターでアルミニウム合金を使う際の特徴、メリット・デメリット、適用される造形方式、および造形時の留意点について詳しく解説します。 アルミニウム合金の特徴 金属3Dプリンターで使用できるアルミニウム合金 AlSi10Mg AlSi12 アルミニウム合金のメリット 強度と軽量性 優れた熱伝導性 耐食性 リサイクル性 アルミニウム合金のデメリット 摩耗に弱い 耐熱性 高強度アルミニウム合金 アルミニウム合金を使う造形方式 パウダーベッド(PBF)方式 レーザー 電子ビーム アルミニウム合金で造形す…
航空宇宙産業市場調査 航空宇宙の世界市場規模は、2023年に3,227億米ドルと推定され、2023年から2035年までの予測期間中に年平均成長率7.91%で成長し、2035年には約6,793.9億米ドルに達すると予測されています。 航空宇宙と防衛の市場調査報告書 日本は、研究開発に重点を置く航空宇宙産業で世界的に有名である。経済産業省によると、2019年の航空機の総生産額は166.0億米ドルであり、政府は2020年の一般歳出の約2.1%を軍事費に費やしている。地震やその他の自然災害の頻度が増加しているため、救急医療サービスや災害救援活動などの分野で産業の成長が見込まれている。 航空宇宙産業市場…
このミニゴミ箱市場レポートは、世界の市場規模、収益、成長要因、制約、最新の業界パターン、および事業展開における完全な概要を推定されおり、 さらに、当レポートは、ロシアとウクライナの戦争状況をリアルタイムで追跡し、市場への最新影響もカバーしております。 当ミニゴミ箱市場レポートは、クライアント先に最新の市場動向と政策を提供し、隠れた新しい業務上の危険を回避できるように役たちます。ミニゴミ箱市場レポートのサンプルコピーを次のURLで入手してください。https://www.globalmarketmonitor.jp/request.php?type=1&rid=704628製品を購入するターゲッ…
なんかベンチャーという言われかたに違和感があるのですが。 3日の記録。 なんかベンチャーという言われかたに違和感があるのですが。 人工衛星を搭載する小型ロケットの開発から打上げまでを一貫して担う企業として、2018年7月にキヤノン電子、清水建設、IHIエアロスペース、日本政策投資銀行の4社の出資によって発足。 スペースワン - Wikipedia 13日、日本の宇宙ベンチャー「スペースワン」が打ち上げた小型ロケットは、直後に爆発するという結果に終わりました。21日、「スペースワン」の豊田正和社長が打ち上げ後、初めてメディアのインタビューに応じ、再び宇宙への強い思いを語りました。その裏にあるもの…
大阪チタニウムテクノロジーズは、チタンの製造および販売を主な事業としている日本の会社です。チタンは、その高い強度、軽量性、耐蝕性の特性から、航空宇宙、医療、化学産業など幅広い分野で使用されています。大阪チタニウムテクノロジーズは、これらの分野において、チタン製品の供給を行っており、高品質なチタンスポンジ、チタンインゴット、各種チタン製品を製造しています。 同社は、独自の技術力を背景に、国内外で高い評価を受けており、特に航空宇宙産業での使用に向けた高品質なチタンの供給に力を入れています。また、持続可能な社会の実現に貢献するため、環境に配慮した製造プロセスや、リサイクル技術の開発にも取り組んでいる…
ボックス炉 市場レポートは、主に2018 年から 2022 年までの世界ボックス炉市場動向、ドライバー、セグメント市場、生産及び販売状況、競争状況における調査を焦点を当て、また、業界の開発動向に基づき、2022 年から 2029 年の世界ボックス炉市場開発の見通しに対して客観的かつ慎重な調査及び分析を行い、業界企業が市場の発展法則を理解するために専門的な指導を提供し、市場の機会を把握し、参入戦略を制定する。そして当レポートでは、ロシアとウクライナの戦争及び金融政策が世界ボックス炉市場に与える影響についても取り上げております。ボックス炉市場レポートのサンプルコピーを次のURLで入手してください。…
3Dプリンターの技術は日々進化していて、多様な造形方式が開発されています。 これらの造形方式はそれぞれに特徴を持ち、使用する素材や製造する製品によって適した手法が異なります。 この記事では、3Dプリンターの基本的な仕組みと、主要な樹脂および金属3Dプリンターの造形方式の概要を解説し、それぞれの方式を比較した早見表をお届けします。 3Dプリンターの仕組み 代表的な樹脂3Dプリンターの造形方式 熱溶解積層(FDM)方式 光造形方式(SLA) 粉末焼結積層造形(SLS)方式 代表的な金属3Dプリンターの造形方式 パウダーベッド(PBF)方式 メタルデポジション(指向性エネルギー堆積)方式 熱溶解積層…
航空宇宙と防衛の世界市場レポート2023によると、航空宇宙・防衛市場は2022年の7,003億ドルから2023年には7,552億4,000万ドルに年平均成長率(CAGR)7.8%で成長すると予測されている。2035年には年平均成長率(CAGR)8.5%で1,047億7,000万ドルに達すると予測される。 航空宇宙産業市場調査について詳しい情報はこちらをご覧ください。
レーダー吸収材の市場規模は、2032年末までに180億米ドルに達し、2024年から2032年の予測期間中に年平均成長率8%になると予測されています。 レーダー吸収材料市場は、防衛、航空宇宙、自動車、通信など様々な業界で電磁放射線を効果的に吸収できる材料の需要が高まっているため、大幅に成長しています。このレポートでは、レーダー吸収材料市場に関心を持つステークホルダーの市場動向、推進要因、課題、機会、将来の見通しについて包括的に分析しています。 市場概要: レーダー吸収材料市場は、軍事および民間用途におけるステルスおよび電磁両立性(EMC)ソリューションの必要性に支えられ、堅調な成長を遂げています…