航空母艦

航空母艦

(一般)
こうくうぼかん

航空機を搭載し、発着艦する能力を持つ軍艦。略称、空母。
派生の艦種/呼称に、装甲空母潜水空母*1対潜空母護衛空母ヘリ空母などがある。
空母を規模によって区別する場合、正規空母*2軽空母と大別することが多い。なお、正規空母には建造の経緯による区分という意味もあり、日本帝国海軍では最初から軍艦として建造したものを正規空母、商船などからの改装によるものを特設空母(特空母)と呼称した。
また、類似の艦種に水上機母艦強襲揚陸艦などがある。


1917年に英巡洋戦艦フューリアスが空母に改造されたのが最初の空母だと言われる。最初から空母として設計/建造されたのは、英国のハーミーズ、日本の鳳翔からである。
第二次世界大戦中に行われたタラント空襲や真珠湾攻撃、その後の太平洋での諸海戦を経て、それまで「補助艦艇」と思われていた空母こそが戦場の真の支配者であると認識されるようになった*3
第二次世界大戦後、戦略弾道ミサイルの登場により、空母不要論が唱えられる時期もあったが、紛争地域への緊急展開能力と汎用性の高さから、冷戦後は空母の価値が再評価された。
現役の代表的な空母としては、ニミッツ級(米)、アドミラル・グズネツォフ級(ロシア)、シャルル・ド・ゴール級(フランス)、V/STOL空母インビンシブル級(イギリス)などがある。

*1:潜水艦のための補給艦である「潜水母艦」とは異なるので注意が必要。

*2:大型空母・艦隊空母とも

*3:厳密にはどの時点から空母が主力艦と認識されるようになったかは、検討の余地があるが

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