先日、高橋和巳先生の「見立てセミナー」を受講した際にも思ったことですが、どうして日本の学校教育現場って「最終的には~~をするために~~を学ぶ必要があるのです」と明確なゴールを示してはくれず、「とりあえず、今はこれ勉強しといてよ!この先のどこかで恐らく必要だろうからさ!」的なアプローチで学習を進めようとするんでしょうか?わたしが現役の学生だった頃もそうでしたから、30年近く変化していないと言うことになります。 こんなとき私はどうしてきたか (シリーズ ケアをひらく) 作者:中井 久夫 発売日: 2007/05/01 メディア: 単行本 先日から中井久夫先生の『こんなとき私はどうしてきたか』を読ん…