芝村裕吏(しばむらゆうり)さんの小説は初読みでしたが、面白かったです。近未来SF小説で、ミステリのドキドキ感もあり。お気に入り度Aランク。 概要をまとめると…… 様々な問題を統計で解決できるようになった近未来。統計を扱う仕事をしている主人公は、いつのまにか事件に巻き込まれ、絶体絶命の大ピンチ!駆けつけてくれた後輩と二人で、なんとか事態を打開しようと奮闘するも、状況は特異で謎めいており、おいおい、こんなシチュエーションでは統計が適用できないじゃないか、こんなの「統計外事態」だ! と、ここで「統計外事態」というタイトルに結びつくわけです。 ストーリー進行がやや強引なところもありますが、そこは「近未…