散りゆく桜の根もとには、たくさんの白い花びらがあります。 散り敷いた桜の花びらかと思えば、小さな白い花が上を向いて咲いているのでした。 そこで、一句。 散る花にむかひて小さき花にらや 調べてみたら、花韮(ハナニラ)のようです。 「散る花」と「小(ち)さき花にら」で、韻をふんでみました。 昔、雑草と思って抜いてしまったら、「春のなったら小さな花が咲くのよ」って言われたことを思い出しました。確かあの時、「ハナニラ」って言ってたような・・・。 ハナニラさん、ごめんねm(__)m 花韮(ハナニラ) 光に反応する性質があり、夜や曇りの日には花びらを閉じ、花は日がさす方向に動きます。食用のニラ(ネギ属)と…