無性生殖の例として、よく紹介されるのがこの 「セイロンベンケイソウ(セイロンベンケイ)」という植物です。 葉のまわりに芽(不定芽)ができて、それらがポロポロと落ちていき、新しい個体となるなんて、とてもユニークな性質ですね。 生徒達に実物を見せたいので、理科室でも育てています。 今は赤っぽい小さな葉しかありませんが、気温が上がってくると、大きな緑の葉が成長し、葉のまわりに不定芽ができて、それらがポロポロと落ちていきます。 室内で育てているので、それらが成長することはないんですが、隣で育てているトラノオ(サンスベリア)の鉢に、芽が偶然落ちたようで、大きく成長していました。 しばらく観察を続けると、…