2019年3月26日、都内の病院でGIST(消化管間質腫瘍)のため、68間の生涯を閉じた個性派俳優、ショーケンこと萩原健一。 1980年代中盤から交際8年、同棲5年半を経て、結婚間近とされていたのが、4歳年上の倍賞美津子だった。 2人は1985年に映画「恋文」で共演。当時、倍賞には参議院議員だった夫・アントニオ猪木がいた。 2年後の1987年、倍賞と猪木との離婚が成立したことで、2人の仲は急接近。 倍賞が横浜市内にある萩原の自宅に通うようになり、同棲が始まった。 すると萩原は彼女を「うちのカミさん」と呼ぶなど、2人の仲は誰の目にも夫婦同然に映っていた。 ところがそんな2人の間に大きな溝が生まれ…