珍しく寒さがまだ残っているが、桜が咲く季節になった。4月の新年度を迎えて、通勤電車の中でもスーツを着こなれていない初々しい若者たちを見かける。その胸中は新しい環境に希望と不安が満ち溢れているだろう。そういえば、自分がこんな感じだったのはいつぐらいのことだろう? さて、自社にも新入社員が入社している一方で、社内イントラで発表される人事情報を確認すると、若手人材の退職も一定数見受けられる。気のせいか、コロナ禍に入ってから特に目立ってきたような・・・。コロナ禍で先行き不透明な中、「自分は本当にこの会社でこの仕事を続けていきたいのだろうか?」と悩める人が増えているのかもしれない。まあ、複数の転職経験が…