烏帽子形城跡碑 「気ままにぶらっと城跡へ」の第30回目は、大阪府河内長野市の烏帽子形(えぼしがた)城の紹介です。 10月18日(2024年)に再訪してきました。 烏帽子形城は、南北朝時代に千早城の戦いで有名な楠木正成(くすのき まさしげ)が築城した楠木七城のひとつです。 標高182mの烏帽子形山の頂上に南北朝時代から戦国時代に築かれた山城で、国の指定史跡となっています。 上赤坂城の支城とも伝えられていますが、そこは定かではありません。 文献に名前が現れるのは、室町時代から安土桃山時代だそうです。 現在の河内長野駅から高野街道を南に向かって歩き、通称「別久坂(べっくさか)」、「ビック坂」と呼ばれ…