百人一首No.51. 藤原実方朝臣:かくとだにえやは伊吹のさしも草 さしも知らじな燃ゆる思ひを せめて、私がこんなにも恋い慕っていることだけでもあなたに言いたいのですが、言うことができません。伊吹山のさしも草ではないが、それほどまでとは御存知ないでしょう。火のように燃えあがる私の思いを。 N君:さしも草ってなんだろう。 At least I would like to tell you my painful and unreciprocated love, but I am sorry I can't do so. You would not know at all how enthusias…