日常生活で体を動かすために必要な筋肉をしっかり強化していけば、50歳といわず、いくつになっても若返ることはできます。 もちろん若い頃と、完全に同じパフォーマンスまではなかなか取り戻せないと思いますが、元気に生きるためには、「筋肉量」がポイントとなります。 75〜84歳の高齢者の歩く速さと、10年後の生存率を調べた研究では、筋肉量が多い人ほど長生きできることがわかっていて、増やすということと併せて、筋肉量を「保つ」という点も重要です。 人間の体は20代半ば以降から、単純計算で男女平均して、だいたい1年に1%ずつ筋肉量が減っていき、筋肉の太さも並行して細くなります。 「そりゃ、年齢を重ねたら筋肉は…