はじめての哲学的思考 (ちくまプリマー新書)作者:苫野一徳筑摩書房Amazon■おとなだけど、ちくまプリマー新書(中高生向き!)に啓蒙される(読書感想文)シリーズはまだまだ続きます。ホントに有意義な本が多いですね。哲学ジャンルの本はずいぶん久しぶりに読みました。大昔(それこそバブル期)に、いっとき哲学ブームがありましたよね。あれ以降?■パンチライン、というか個人的に感銘を覚えたポイントは以下の通り。 民主主義の根本原理は「自由の相互承認」 ■まあ、確かにそうですよね。そうであってほしい。でも、人間の能力にとって「自由」は重すぎる(神からの)贈り物なのかもしれないので。。。 宗教とは「聖」と「俗…