英語につまづいた高校生が中一の教材をやるところを、 わたしは何度も見てきました。 高校1年生、高校2年生、高校2年生の冬、さらには高校3年の春から、 中学1年生をやり直すんです。 英語がニガテな生徒さんの中で、一番わかりやすく、また一番厄介なのが、「単語の綴りをなかなか覚えられない」という子です。astronaut(宇宙飛行士)という規則性のなさそうな単語に、苦しみます。astr-または astro- が「天空」「宇宙」を表す、というような説明をこちらとしてはしたくても、まだ接頭辞を区切って読むということをよく理解していない段階なので、 いきなり導入すると混乱の極みになってしまいそうです。接頭…