障害児教育を中心にした著作が数多くある教育学の専門家(学者)。 2004年春の時点での都立大総長であり、石原慎太郎都知事の「首都大学東京」という新大学構想に対する「抵抗勢力」の一人である*1。
*1:背景には民青と都知事との確執など、複雑な問題もあるようである。以下のサイト参照(都立大学をダメにした民青王国の怪)→http://www2u.biglobe.ne.jp/~t-tutiya/ronbun/ronbun2.html
障害がある人を理解するために役立つ本です。イギリスの本ですが日本でも問題なく読めます。 学習障害の人を紹介しているわけではなく「学習の障害」がある人を紹介しています。脳性まひ、ダウン症、二分脊椎、自閉症等。 養護学校や普通の学校なども大事でだれもおいてけぼりにならない事が大事とわかります。 ---------- 障害を理解しよう 3学習の障害がある人たち へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/3WxeOJZ ---------- 障害を理解しよう 3学習の障害がある人たち 著者 マーガレット・フリン ピーター・フリン 日本語版監訳 茂木俊彦 訳者 京兼玲子 表紙イラスト…
視覚障害のある人たちを紹介している本です。 盲学校、点字、盲導犬、ヘレン・ケラーとルイ・ブライユの紹介もあります。 オンコセルカ症というおそろしい病気も紹介されています。この病気のために近くの村々の住民全員の目が見えなくなった例もあったそうです。 イギリスの本ですが日本でも全く問題なく読めました。 ---------- 障害を理解しよう 1目の不自由な人たち へのアマゾンリンクはこちら。 https://amzn.to/3Lqd7YC ---------- 障害を理解しよう 1目の不自由な人たち 著者 ピーター・ホワイト 日本語版監修訳 茂木俊彦 著者 京兼玲子 発行者 小峰紀雄 発行所 株式…
腎臓病をわかりやすく解説している本です。 腎臓病の人たちの生活もまとめられています。 慢性腎炎IgA腎症の鈴木洋平くん ネフローゼの小田嶋学くん、宮坂明日香さん O157菌が発見され溶血性尿毒症と診断され慢性腎炎になった加藤麗ちゃん 両側腎低形成から腎不全となり、薬の副作用で難聴となった吉田真弓さん 慢性腎炎の阿部豊さん 腎臓病で腎臓移植をした西沢賢治さん …多くの人が自分の腎臓と向きあっていることがわかるポジティブな内容です。 人工透析の腹膜透析や血液透析についても解説があります。 ---------- 難病の子どもを知る本3 腎臓病の子どもたち へのアマゾンリンクはこちら。 https:/…
心臓病の子どもたちの症状や気持ちを学ぶことが出来る本です。心臓のしくみからきちんと説明してあるので親しみが持てます。 無脾症候群の大和田達郎さん、鍛代育努さん、本田卓也さん。 ファロー四徴の赤ちゃん。(田中千賀子さんのお子様) 完全大血管転位の山岡千億さん、佐藤勝彦さん。(佐藤さんはペースメーカーも入れています) 大動脈狭窄と大動脈弁閉鎖不全の飯沼泰之さん。 複数の人の実際の症状や体験談もたくさん読むことができます。 P23の部活動についての記載は誤植じゃないかなと思いました。 バスケット→〇 水泳→〇 と書かれていますがバスケットも水泳もそうとう心臓に負担がかかるのでは…? --------…
小児がんでもある子どもの白血病を紹介している本です。 竹村優未さんの急性リンパ性白血病や加藤祐子さんの急性骨髄性白血病の他、骨髄バンク、骨髄移植、院内学級、スマートムンストンキャンプ等、多数の情報を得ることができます。 白血病の種類と原因もまとめられており子どもの場合だとほとんどが急性の白血病となるようです。原因としてはっきりしているものが放射能だそうです… 絵と写真が多く読みやすい本です。 ---------- ---------- 難病の子どもを知る本1 白血病の子どもたち 監修 山城雄一郎 茂木俊彦 編者 石本浩市 難病のこども支援全国ネットワーク 発行者 中川定 文 稲沢潤子 絵 オノ…
難病の中でもホルモンと代謝の病気に特化して紹介している本です。 ムコ多糖症の桜井求くん 低身長症の作田滋さん 軟骨無形成症の松浦友子さん ファブリー病の佐々木勝弘さん ターナー症候群の女の子(顔写真はあるが名前は伏せてある様子) 副腎白質ジストロフィー(ALD)の光太郎くん いろいろな人が自分の病気と向きあっていることがわかります。子供向けの本ですが写真やイラストが多くわかりやすいので全年齢の人にお勧めできる本です。 ---------- 難病の子どもを知る本6 ホルモンと代謝の病気 監修 山城雄一郎 茂木俊彦 編者 大橋十也 特定非営利活動法人 難病のこども支援全国ネットワーク 文 稲沢潤子…
小児糖尿病の子どもたちの生活を丁寧に解説している本です。大人と子供の糖尿病の違い(大人=2型糖尿病・子ども=1型糖尿病)なども最初に解説してあるので理解を深めることができます。 子供の1型糖尿病はフィンランドが一番多いと書かれていて驚き。 自分で健康を管理することの大事さやインスリンの注射器などの説明もわかりやすく勉強になりました。医療キャンプがとても楽しそうでした。 ---------- ---------- 難病の子どもを知る本4 小児糖尿病の子どもたち 監修 山城雄一郎 茂木俊彦 編者 三木裕子 難病のこども支援全国ネットワーク 文 稲沢潤子 絵 オノビン 田村孝 発行者 中川定 発行所…
神経難病の子ども達を紹介している大型の本です。大人の方もいらっしゃいます。 全前脳胞症の松本翼くん 亜急性硬化性全脳炎の小川千尋さん もやもや病の関谷英俊さん レット症候群の加賀麻美さん 脳炎(小脳型)の辻良子さん 二分脊椎の栗原美保さん 結節性硬化症と点頭てんかんの平岡恵さん 先天性無痛無汗症の近藤誠さん(弟)、弘康さん(兄)。兄の弘康さんは高熱を出した後ねたきり状態です。 重症筋無力症の中里絵理香ちゃん ミトコンドリア症の薮謙一郎くん 筋ジストロフィーの髙橋望ちゃん 先天性ミオパチーの榊原義久さん たくさんの方が神経難病を持っている事がわかります。 巻末には「進歩する神経難病の研究と治療」…
車いすに乗った人たちを理解できるよう解説してある本です。 外国の本の翻訳本なので写真が外国ですが全く問題ありません。ノスタルジックな昔の写真が多く使われているのでオシャレな雰囲気もあります。 紹介されている症状、障害としては車いす利用者がメイン。 脳性まひ、筋ジストロフィー、骨形成不全症、関節炎、二分脊椎、多発性硬化症、ポリオ、くる病、地雷により足が不自由、交通事故により体が不自由、筋委縮性側索硬化症(ALS)…などが紹介されています。 車いすに乗っていても充実した生活が出来るという事で学習、遊び、仕事、余暇の楽しみ、スポーツ等も紹介されています。 車いすバスケットボール、水泳、チェアスキー、…