ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員。 「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)パーソナリティー。 脳についての著作が多い。キーワードは、「クオリア」「遇有性」「アハ!体験」「セレンディピティ」「detachement」など。
など他多数。最近はメディア関係への露出が多くなってきている。
今日は久しぶりに、読書日記を書こうと思う。 通勤の電車内で読んでいたのは 続ける脳 最新科学でわかった!必ず結果を出す方法 (SB新書)である。 茂木先生の本だ。 この本を部屋の中で見つけた時、 どうして買ったのか忘れてしまった。買ったことすらも、忘れていた。 なにはともあれ、せっかく見つけたのだから、過去の自分に感謝して読もう。 読み始めると、すいすい進む。 (あれ…読んだ気がする…) 記憶の中から、この本を読んだという記憶が呼び起こされる。 「続ける本」という本は、その名の通り、 継続することがいかに大切か?ということが語られた本だ。 努力とか根性とかそんなものだろうと想像するが、そんなこ…
茂木 弔いの形もそうですが、教育もそうですよね。アクティブラーニングとか探究学習とかいろいろ出てきていますが、日本の伝統的な漢文の「素読」などの学習法とうまく接ぎ木できていないような気がします。東 人間関係を学ぶところが学校しかないことも問題でしょうね。日本では家も地域もコミュニティも解体されて、残っているのは学校だけです。僕は、いま日本で起きているさまざまな問題は、子供時代に経験した学校だけが人間関係や上下関係のモデルになっていることに起因していると思います。(養老孟司 × 茂木健一郎 × 東浩紀『日本の歪み』講談社現代新書、2023) こんばんは。知人に誘われ、今日は応用演劇のワークショッ…
意思決定が9割良くなる 無意識の鍛え方 茂木健一郎KADOKAWA 2022年4月28日 初版発行 図書館で、茂木健一郎で検索して出てきた本。表紙をめくった中表紙は、なぜか左の端が文字が切れている。。これは、デザインなのか?なんか、文字が左に落っこちちゃった感じで、、なんじゃ?って感じがしたけれど、、べつに、、、デザインなのかミスなのか??どうでもいいことなのか、よくわからん。 茂木さん曰く、「無意識を鍛えれば 人生は変わる」と。で、無意識を鍛えることで、意思決定をよくしよう、、ということらしい。 目次第1章 私たちの生活にある「無意識」を解き明かす第2章 世界的にも稀有な「日本的無意識」とは…
ストレスフリーな脳になる ご機嫌脳活ルーティン 茂木健一郎Gakken 2021年4月27日 第1刷発行 図書館で 茂木健一郎 で検索していたら出てきた本。表紙では 茂木さんが踊っている。。。。 そして ピンクの文字。なんとも、、、軽い感じ。 表紙の裏には、” 毎日の生活に ルーティンを取り入れて「自粛ストレス」に負けない、プルンプルンの健康 脳になりましょう!”とある。 中表紙もピンク。。。 長引く 新型 コロナウイルスで自粛 が続く中、 ストレスを解放しよう!ということで出版された一冊 らしい。 はじめに、の茂木さん説明によれば、”日々の生活の中にルーティンを取り入れ、毎日決まった動作を続…
養老孟司, 茂木健一郎, 東浩紀による鼎談集。戦後日本の論点を3人が徹底討論。まあ床屋談義というか、議論が噛み合わないところも多いが、ときおり、ハッとさせられる。日本の歪み (講談社現代新書)作者:養老孟司,茂木健一郎,東浩紀講談社Amazon日本経済が30年以上も停滞して、日本が衰退に向かって落ちぶれていく理由の一端がわかる気がする。タイトルのとおり、日本は歪みだらけである。安全保障、天皇制度、憲法などなど……。誰しもこのままではダメなのはわかっているはずなのに、一向に変えようとするそぶりが見られない。論点は多岐にわたっているが、なかでも興味深かったのは「大地震が日本の転機になってきた」とい…
図解 眠れなくなるほど面白い脳の話 著者:茂木健一郎 2020年2月10日発行 図解 眠れなくなるほど面白い脳の話 https://amzn.asia/d/di1Ggqn 気になった、学びになったところだけピック。 学びまとめ 「地頭」をよくする方法 子どもの脳の育て方 脳を喜ばせる遊びとは 脳ストレスを解消する方法 朝は脳のゴールデンタイム 脳の力を最大限に高める方法 脳を活性化するセレンディピティ 脳の健康を維持する方法 ひらめき回路を鍛える方法 記憶のアーカイブを増やす方法 振り返り 子どもの教育 現代人のマインドフルネス ひらめきは考え抜いた人の頭にしか来ない 学びまとめ 「地頭」をよ…
苅部氏の小林秀雄本の中の高橋悠治氏についての記載をみて、突然思い出したのが茂木健一郎氏と高橋悠治氏の有名な対談だ。このときも確か小林秀雄の話題が出て雲行きが怪しくなっていって土砂降りだったかと。 逆に言うと脳科学者を標榜する茂木氏、政治学者の苅部氏と同年代の知識人が小林秀雄について一種取り込まれたような感じになるのはなぜだろう、という気もする。 この年代は70年ころはまだ7歳くらいで微妙な年代。もちろん両氏のような天才たちと自分は違うが、例えばそのころ中学生であった世代と比べると受け止めは違うだろう。 ほんの6-7歳程度の差ではあるけど1955年うまれくらいの人たちと65年くらいのうまれひとで…
茂木健一郎『「書く」習慣で脳は本気になる なぜ言葉にすると夢は実現するのか』(廣済堂出版, 2019年4月10日 第1版第1刷, ISBN978-4-331-52219-6) 古本屋の棚でこの本の表題を見て、主題の部分に感じるものがあったので手に取ってみた。購入後自分の興味を引いた表題の部分に対応した記述を本文から探した結果見つけたのがこのような箇所だ。 人間の脳は、確実なものと不確実なもののポートフォリオ(組み合わせ)のバランスを取ろうとします。そのときに、確実なものが多ければ、それだけ不確実なものを積み増せることになります。(中略)人間は、文字を発明してそれを書いていくことで、脳の外に「文…
日本の歪み養老孟司、茂木健一郎、東浩紀講談社現代新書2023年9月20日 第1刷発行 目次はじめに第一章 日本の歪み第二章 先の大戦第三章 維新と敗戦第四章 死者を悼む第五章 憲法第六章 天皇第七章 税金第八章 未来の戦争第九章 あいまいな社会第〇章 自身おわりに (その1)の続き。 megureca.hatenablog.com ・日本語表現のごまかしの数々。戦争中、カレーライスは、敵性言語だったので、軍隊では「辛味入り汁かけ飯」といっていた。(養老)・・・・これは、ギャグか??天皇制は、「国體の獲得」だけれど、いまでは「国体」になってしまって、「国民体育大会」になってしまっている。「体」と…
日本の歪み養老孟司、茂木健一郎、東浩紀講談社現代新書2023年9月20日 第1刷発行 日経新聞の広告で見かけて気になっていたのだけれど、、、、まぁ、急いで読むこともないかと思って、図書館で予約して順番待ちをしていた。でも、20人以上の待ち人。。で、月末の駅ビル、カードポイントdayにつられて、本屋さんで買ってみた。三人の写真が表紙カバーに。 帯には、”この社会の居心地の悪さはどこからきたのか?「考えたくなかった」戦後日本の論点を徹底討論! 右も左も、いまだに日本は外圧頼り。内発的に自分たちの価値を肯定し、守るということができていない(東) 天皇が生物学を勉強したのは、正気を保つためにやっていた…
原田真二「てぃーんず ぶるーす」 ♪都会が君を変えてしまう/造花のように美しく... 日経平均株価 2024年2月16日 (Wikipedia引用 ①) ケインズの美人投票(英: Keynesian beauty contest)とは、金融市場における用語の一つ。 経済学者のジョン・メイナード・ケインズが『雇用・利子および貨幣の一般理論』第12章第5節で、金融市場における投資家の行動パターンを表すたとえ話として示したことから使われるようになった。 晴海フラッグのタワーマンション wikipedia ② ケインズは、玄人筋の行う投資は「100枚の写真の中から最も美人だと思う人に投票してもらい、最…
技術革新が起こるたびに、なくなる仕事が話題になります。 『ChatGPT vs. 未来のない仕事をする人たち』という本を読みました。 堀江貴文さんが作った本です。 「書いた」とか「著わす」じゃなくて「作った」という表現をご本人が使っている。 そして、タイトルからして「なくなる仕事」の話かと思ったら違うらしい。 堀江さん曰く、「私は、新しいテクノロジーが登場した時に、必ず出てくる「仕事がなくなる」論争にはまったく興味がないし、なぜ人がそのような話をしているのかわかりたくもない」 ・・・だそうです。 「ChatGPTをはじめとする生成AIはどんなもので、今後の世の中はどんなふうになるのか、いち早く…
2024年03月31日号(通巻793号) 表紙:増田梨沙さん (2013年生まれ・4代目スイちゃん……もうすぐ卒業) 3月20日(水)発売 NHK-VIDEO みいつけた! 『チャレンジ!スイちゃん〜めざせ!だいせいこう』 3月29日(金)19:00 Eテレ みいつけた! 『みんなのスイちゃんリクエストスペシャル』 www.nhk.jp
今週のお題「練習していること」についてです。 たま〜に綴っておりますが、 私は骨格が正常ギリギリで、身体中、日々ケアしていかなければ寝るのさえも辛い…そんなカラダです。 そんな私が今、自分の体のために練習していることを綴ってみます。 FuMiの栄養知識をギューッと詰め込んだ ブロマガ始めました♡ 肌年齢25歳アラフォー女子のBearuty Mind 今週のお題『練習していること』 今週の感謝『息子』 今週の読書『脳リミットの外し方』 rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="14a5dca9.e27ee8d2.14a5dcaa.44152666";…
[著者:茂木健一郎/三笠書房]脳をしっかり休ませる方法: イライラ・不安の原因は脳の疲労!? (知的生きかた文庫 も 22-4)作者:茂木 健一郎三笠書房Amazon 身体の疲労と比べて、『脳の疲労』は蓄積の程度を実感しにくいのだとか。だとすれば、『脳の疲労が回復した』状態も実感しにくいのではないだろうか、みたいな疑問。 こんな状態は疲労、こうなれば疲労回復、と傾向は示してくれているので、そのように意識して脳を動かしていれば良いのでしょうかね。 ぼーっとするのはいいけど“し過ぎる”のは逆効果だったり、とにかくやってみるのが脳の刺激にはいいけどやり過ぎは疲労をためてしまうとか、脳の仕組みって極め…
「宮城野親方追放」はやり過ぎだ・・・!好角家・茂木健一郎氏が語る「相撲協会の理不尽」
昨日から孫のJRと同伴者Yと伊豆高原に来ている。三冊の本を携えてきた。中野信子さんの「ペルソナ-脳に潜む闇」もその一つだ。脳科学者で若い美人だ。脳科学者は茂木健一郎さん一人て沢山と思っていたのだが、、。図書館の返却棚にあったので興味を惹かれた。 「そもそも、なぜ人はこれほど人間関係に悩むのか。繰り返しになるが、やはり人間が社会的生物だから、というのが一つの答えになるだろう。」 読み始めると頭のいいひとの書くことは面白いとわかつた。 続く
タイトル タイトル(掲載誌) 出版者 荒地詩集・1953年版 近代文学 東京 : 近代文学社 現代詩の革命について--危機の自覚 文学 東京 : 岩波書店 l 抒情詩の革命と未来--小野十三郎「詩論」について 短歌俳句研究 / 新日本文学会短歌俳句委員会 編 東京 : 伊藤書店 l 壺井繁治論 詩学 東京 : 詩学社 小野十三郎論 詩学 東京 : 詩学社 金子光晴集 詩学 東京 : 詩学社 戦後詩の主題 詩学 東京 : 詩学社 志沢正躬を悼む--さびしい夏 詩学 東京 : 詩学社 不躾な金子光晴論 詩学 東京 : 詩学社 求道者トルストイの最期--「真理…私は大いに愛している」 潮 / 潮出版…
昔、苫米地英人さんの本を読んだからかな?茂木健一郎さんのも読んだな! 小林正観さんの本にも書いてあったな、素人の僕が語るのも?興味はあった。 脳の世界の話を知るのは大変面白い。 松果体はホルモンバランスを保つ機能があり、最近では古代から異次元へのアクセス(比喩的表現になるが)5次元世界や未来予測やら多々言われてる。 【ニュース・報道】 良いニュースより不幸なニュース、事件の方が脳内で3倍の刺激がでるらしい だから悪いニュースの方が記憶に残りやすい 【脳波】 小林正観さんの本に書いてあり驚いたのが脳波は大きく分類してこの4つ ベータ波→日常生活の状態 アルファ波→リラックス状態、お風呂や滝や自然…
保坂和志ばっかり読んでいる。といっても小説を読んで、読むのをやめた時に戻ってくるあの感じが今はキツイなと思うのでエッセイを読んでいる。アマゾンで保坂和志と検索してwikipediaでどれがエッセイなのかを見ながら全部注文したらとんでもない量になってしまった。ポッドキャストで茂木健一郎が2005年くらいにどっかの美大でやってた講義録を多分全部上げていて、その最終回が保坂和志だったので聞いてみたんだけど、なんか思った感じの人ではないなと感じた。だからといって読むのをやめるわけではない。なんにでも、自分にとって適切な距離感とか角度はある。保坂和志は色んなものをクソだと言うけど(実際にクソという言葉は…
茂木健一郎著「意思決定が9割良くなる無意識の鍛え方」(2022/4/28、KA DOKAWA)、頁数:191頁、定価:1,400円(税別)、という本を読んだのは1月中旬ですが、ブログ記事にするのに2カ月かかりました。 関連書も読んだり裏付けを取りながら読書記録を作成しました。 「無意識」は創造性/アイデアの宝庫では?、という目的意識で本書を読みました。「神経伝達物質」「神経ネットワーク」「脳波」「呼吸」「有酸素運動」との関係に興味がありました。本の前半は雑談的内容が多いのですが、後半(5~7章)に内容の盛り上がりがあります。参考文献が多いのでどの部分が自説なのかは明確ではありませんが、「僕は」…
From"朝日カルチャーセンター新宿教室" <u6899av362c@asahi-net.or.jp> オンライン情報【小説など第一線の講師陣による文章講座】2024/03/15 金曜日 14:08おすすめオンライン講座>>2024.3月15日号 可部 和伸様 —————————————————オンラインで習う小説教室に人気が集まっています。レベルは関係ありません。作品を提出せず、聴講するだけでも大丈夫。でも、誰かに読んでもらう体験が、きっとあなたの作品をさらに磨いてくれるはずです。 PICK UP講座■小説 どう書けばいいのか 実践編講師:村上 和宏/編集者日時:2024/4/10, 4/2…
今日の一冊 おすすめです 面白いところがありすぎて やりたくない事も 遊びに置き換える 今日リフト作業も ゲーム感覚で集中して やってました 爪クリアとかいって 織田信長 生きるか死ぬかのときに 楽しんで戦略を立てる 究極の時にリラックス して楽しむ 一番力を発揮する レコーディングダイエット など まだまだ面白いところが いっぱいでした 茂木健一郎さん ファンになりました 他の書籍も読んでみたいと 思います ああーっ今日も1日 楽しかった 休憩時間 掃除の時間 洗い物の時間 聴いてみてはどうですか ドライバーさん 主婦の方 応援してますよ 楽しい毎日へ Amazonオーディブルを無料体験して…
🔷 晩ごはん 桜マスとイカのお刺身・お赤飯・菊芋の漬物・鶏肉とキノコの炒め・焼きナス桜マスは、サケと比べて、柔らかなデリケートな感じの身質です。お刺身以外に オススメの調理法は、バター焼きやムニエル、ソテー、ポワレ、フライなど、 油を使った料理がおいしいです。 フワフワとした食感で、クセはあまりありません。春が来た~~って感じる桜マスの色の鮮やかさは、桜咲く季節が旬。父は大喜びでした。菊芋は、本県では昔からある漬物です。血糖値を下げるので最近大人気です。薄く切ってポリポリと噛む食味で美味しいの。 🔷 成田祐輔氏のCM中止今日のヤフーニュースにありました。https://news.yahoo.c…