小説家。ヤングアダルト世代向けの作品を書く人。 「デルフィニア戦記」「スカーレット・ウィザード」「暁の天使たち」の各シリーズが有名。デルフィニアから読むことを強くお勧めする。 独特の世界観と際立ったキャラクタ造形が支持されている。 なお、現在続刊中のシリーズは「クラッシュ・ブレイズ」と「レディー・ガンナー」の二つのシリーズ。
「最近読んでるもの」 退職してから長年の積読本を読んで捨てる、お気に入りだった本を再読して、捨てるか否かを決めています。 夏ごろまでは順調に蔵書を減らしていたのですが、茅田砂胡さん作品に手を出し始めたとたん、捨てるものがなくなりました。 茅田砂胡さんの作品のうち、作者曰くの金銀黒と赤黒怪獣夫婦が登場する作品が特に好きです。 リィとルウ、シェラの信頼関係、ケリーとジャスミン、ダイアナの関係を羨ましく思いながら読んでいます。 今は、『デルフィニア戦記』『スカーレット・ウィザード』『暁の天使たち』を読み終わって『クラッシュ・ブレイズ』の途中。 この後、『トゥルークの海賊』『天使たちの課外活動』等を再…
ここのところ手荒れがひどく、皮膚科への受診を考えたのですが、隣駅ということもあって持病の不調のためためらってしまい、結局行かずじまいのまま夏が終わって秋になってしまいました。 この間、ワセリンをリビングと自室の二箇所に常備することにして、家事の終わりや一日が終わった後に保湿してきました。 大洋 製薬 ワセリンHG クリーム 単品 100グラム (x 1) 大洋 製薬 Amazon たかが手荒れごとき、我慢すればなんとかなると思っていたのですが、保湿以外は放置していると、湿疹が生じて、やがて強い痒みやひび割れになってしまい、見るも無惨な有様です。 好きだったセルフネイルもなかなか楽しめなくなって…
お疲れ様です。m(__)m 閲覧ありがとうございます。 読書感想記録です。以下ネタバレです。 (`・ω・´) 天使たちの課外活動3 テオの日替わり料理を読みました。 (((o(*゚▽゚*)o))) リィとシェラが普通に女装しているの笑える。 可愛らしい見た目だから許されるw メイドさんなんて一部の可愛い子にしか許されないからな。 リィもシェラも自分が女の子に見えるということをしっかり武器にしていて偉い。 そういう使い方もあるよなあ。 カトリンが可愛い。 テオ、お孫さんができて良かったね。 アンㇴはいろいろ遺していってくれた。 ラストのアンㇴの音声泣いた。 テオもいい人。不器用なだけなんだよね。…
お疲れ様です。m(__)m 閲覧ありがとうございます。 天使たちの課外活動2ライジャの靴下を読み終えました。 (((o(*゚▽゚*)o))) キャラクターがぐっと増えてきた。 レティシアとヴァンツァーが可愛くて好き。 でもシェラがめっちゃ二人を嫌がるw それも可愛い。 今回の話はライジャに贈られた靴下を編んだのは誰か探す話。(大雑把w) それがある事件に関与していることが分かっていく。 目立ちすぎるのもいいことばかりじゃないよなあ。 特に外見で目立つのはね。 Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン まあリィは最強だし、シェラもルウも強いもんなあ。 そこに加われるライジャがいかに奇特な人かってことが分かる。…
家事にブログ執筆に、よく動いた一日になりました。 昼間はリモートワークの日だった主人とルピシアの鉄観音でお茶をしました。 私は皿洗いがとても苦手で、つい溜めてしまいがちだったのですが、ここ数日はほとんど溜めずにきちんと洗えるようになってきました。 専業主婦としてはあるまじきことですが、持病の調子が悪いと立っているのもつらいので、なかなか立ち仕事ができないのです。 それでもここ数日、茅田砂胡『暁の天使たち』を再読していて、侍女としてリィに仕えて働いてきたシェラ・ファロットに勇気づけられることが多く、励ましをもらって家事に身が入るようになりました。 暁の天使たち (C★NOVELS) 作者:茅田砂…
近所の神社で例大祭があるから行かないかと主人に誘われて、お供することになりました。 身バレ防止にあまり写真は載せられませんが、自然豊かな境内の中を歩いて参列し、厳かな神事に気が引き締まりました。 主人は例大祭というともう少し賑やかなものを想像していたようで、私も同様でしたが、最後に神主さまからご挨拶があって閉会となりました。 その後草木が豊かに生い茂る遊歩道を散歩して、先日阿弥陀堂だよりを観たばかりだったので、とてもタイムリーでした。 阿弥陀堂だより 寺尾聰 Amazon ちょうどこの日はポケモンGOのコヤン:探索チャレンジが行われていて、私は根っからの出不精なのでおそらく一つも達成できないだ…
待ちに待った久々の茅田砂胡さんの新刊です。 いつも楽しみにしているので、今回もワクワクしながら読ませていただきました。 // リンク 上巻 一言でいえば、テオの料理がすごく美味しい!という話。 もちろん、既刊を読んでいれば重々承知していることではあるのですが、今回は店舗の改装中に、ホテルに場所を借り受け期間限定の営業をするというお話となります。 どれだけ手の込んだ料理を作っているか、また飾られている「暁の天使」の絵をどのように運んでいるか、他の美術品はどういうものか、などの説明にかなりページを割いている印象を受けました。 様々なお客様が訪れ、口々にテオの料理と美術品を称賛していくのですが、メイ…
7月から読み続けてきた私の「茅田砂胡まつり」で、『スカーレット・ウィザード』の次に読んだのが『 デルフィニア戦記』文庫版Ⅰ部~Ⅳ部 全18巻(中公文庫)です。 読む順番からすると、『スカーレット』の前に『デルフィニア』の方がいいのですが、私は10年くらい前に、新書版のC★NOBELS版全18巻を妹に借りて読んでいたので再読でした。
7月~9月はずっと、私の中では茅田砂胡まつりでした。 ふと、昔妹に借りて読んだ『スカーレット・ウィザード』が読みたいなと思って、楽天ブックの電子書籍で探したら、電子ブック化していたので、文庫版全6巻を大人買い。 夢中で読み終えて、その後他の作品も読みたくなって、「ディルフィニア戦記」「暁の天使たち」「クラッシュ・ブレイズ」等々シリーズを読み続けることになってしまいました。 目が疲れるから一日30分ずつ、なんて言っていられなくなって、時間の許す限り読み続けてしまいましたが、目への負担はあまり感じなかったので良かったです。
「振り回されてクタクタ」だった 20代の自分に 「自分の足で立て!」 と一喝してくれた作品 『デルフィニア戦記』 茅田砂胡 著 全18巻 kayataproject.com 異世界ファンタジーの「国盗り物語」 元はC★NOVELSファンタジア といういわゆる「ライトノベル」ですが しかし「中年層の熱い要望に応え」 渋い装丁で「中公文庫」より全巻文庫化 済 (詳細のリンクから) 「おもしろい本」にはいろいろあります 笑える、ドキドキする面白さ 新しい考えにハッとさせられる など これはそれだけではない 「内側の継続的な強さ」 をもたらすという 謎の力を発揮した わたしにとって稀有な作品 この本の…
おはようございます。 深夜に夫婦ラジオを聞いていましたら、『自分が子供の頃、寝るまでの少ない時間に何をしていたか』と思考が流れたので。 そのまま深夜テンションで、これまでの読書経験を振り返ってみました。 小学生、中学生の時に浴びるように本を読んでいてよかった、その理由を残しておきたいと思います( ˊᵕˋ ) 〜朝、改めて読み返すと下書きのままお蔵入りになりそうなので、思い切ってこのまま。公開ボタンをポチッとな! 自分が初めて読んだ長編は「ナルニア国物語」でした。姉が『読んでみれば?』と借りてきてくれたのが切っ掛け。たしか小学3年生くらいだったような... 1巻を夢中になって読んで…
書痴と言うほど本を読んでいるわけではないけれど、私は分厚い本が大好きです。 一部界隈では鈍器本と呼ばれたり、レンガ本と呼ぶ人もいるような。私は早川書房さんの銀背は「レンガ本」と呼び親しんでいます。 鈍器と呼ぶのはハードカバーの分厚い本でしょうね、例えばアイン・ランドの本とかいま目についた本ではエドワード・ケアリーの「おちび」だと鈍器になりそう。 おちび 作者:エドワード・ケアリー 東京創元社 Amazon 600ページ未満の本なんですが(アマゾンのページ数の表記は間違っています。本文で588ページくらい9、上製本なので重さはしっかりある。 面白ければ薄かろうが厚かろうがべつにいいし、今どきはフ…
流行りらしいので自分もリスト作ってみました。 シリーズ単位、1作家1シリーズで選びました。 最新刊まで読んでないもの、Web版の評価込みのものもあります。 あと、打ち切られた作品は心に残りやすいのか結構入りました。 田中芳樹「銀河英雄伝説」(1982年) 冒頭が一番つらかったけど、今読んだら別の感想になるんだろうか。 酒見賢一「後宮小説」(1989年) 中華風後宮ファンタジーの元祖みたいな存在だし、いれてもいいじゃろ。 小野不由美「十二国記」(1992年) 新刊読まないとなと思っていたら5年近く経ってた。 茅田砂胡「デルフィニア戦記」(1993年) さっき調べたら知らないうちに外伝が新刊で出て…
やはりこの時代になると明確に作品数が増えてくる。 100作品に絞るために「この作品を切るのか……?」という作品がわんさか。 田村くんを残すためにとらドラを消したり、乙一作品群から何とか1作品抜き出してみたり、DクラあるからBBBの方を泣く泣く消したり。 100作品だと選びきれない……心を削っている…… ■僕の好きなライトノベル100選(00年代) 1. 若草野球部狂想曲 / 一色銀河 / 電撃文庫 / 2000 2. 時空のクロス・ロード / 鷹見一幸 / 電撃文庫 / 2000 3. イリヤの空 / 秋山瑞人 / 電撃文庫 / 2001 4. 第61魔法分隊 / 伊都工平 / 電撃文庫 / …
雑に選んでいたらオールタイムで100に絞るなんてまず無理だから時間を区切ってみた。 選んでみて実感したけど、70~90年代は根本的に刊行数が限定的だからかなり幅広く選ばないと100まで行かない感じだな……「そこそこ好きだった」レベルでも100に入ってくるな…… とりあえず時間があったら00年代版、10年代版くらいまでまとめてみよう。 僕の90年代は水野良・神坂一・高畑京一郎・田中芳樹・茅田砂胡・富野由悠季を主成分に構成されている。 ■僕の好きなライトノベル100選(70~90年代) ・「無責任」シリーズ 1. 宇宙一の無責任男 / 吉岡平 / 富士見ファンタジア文庫 / 1989 2. 無責任…
他の方が作っているのを見て、自分も便乗して作ってみました(苦笑) まず自分のラノベ歴としては、90年前後あたりからファンタジー中心にラノベ読み始めて、そのブームがピークを超えた90年末にいったんフェードアウト。結果としてゼロ年代は空白地帯→2012~13年あたりからまた少しずつ読み始めて今に至っています。そのためオールタイムベストを作るとどうやっても歪なラインナップになるのは間違いないと思いましたが、それはそれとして現段階の思い出せる範囲で並べてみました。 上位10位は自分のラノベ観を考えた時に特に影響の大きかった作品です。近年のいろいろな本を読んだことでだいぶ感性が影響を受けている気もします…
めっちゃ久々に読書まとめの貼り付け以外の記事。 Xで見掛けた記事について。kazenotori.hatenablog.com上の記事を読んで自分なりに100選を選んでみようかとも思ったけど、「客観的な評価・立ち位置」で選んでいくとかなりの数が被ってしまうだろうし、結果的に同じようになってしまうリストを作る理由はないよな、と思ってしまった。 まあ、自分が作っても8割くらいは被りそうな感じなので当該記事の一覧に対してあまり文句は無いんだけど、あえて追加・入れ替えするとしたらこの辺かなぁ。 「角川映画」でのラノベアニメの源流として「アルスラーン戦記」「風の大陸」辺り。まあ、この辺の劇場版アニメあくま…
『本好きの下剋上』完結後、老後の楽しみにとっておいた本の再読を再開しました。『デルフィニア戦記』をスタートにした茅田砂胡さんの一連のシリーズを読み終わり、小野不由美さんの『十二国記シリーズ』を読み進めています。 しかしこのシリーズ、前半はNHKでアニメ化されたこともあり、わりと記憶に残っていて、アニメで印象深かったシーンや違和感のあったシーンが本にはなかったことなど、記憶違いには気づけたのですが、アニメ化されていない分は、お見事にすっぽり、あらすじさえ記憶から抜け落ちておりました。 『図南の翼』は、これまでの作品にも出てきた恭国王珠晶の物語。 「誰も王にならないなら私がなる」という惹句はずっと…
私にとって、読書は味わうもの。 設定やキャラクターやストーリーももちろん大切だけど、文章そのものの美しさ、テンポのよさ、統一された世界観が好きです。 私が、マンガやアニメやドラマではなく、小説を読むことを趣味にしているのは、まさにそこ、だと思っています。文章を味わえるのは小説だけだから。 ファンタジーの文章を味わう 海外ファンタジーを味わう ファンタジーの文章を味わう 私は小説の中でもファンタジー小説が好きです。現実を離れ、想像の力をめいっぱい駆使して、物語を楽しむことができる。ここで私にとって大切なのが、文章です。 ファンタジーは、多くの作品は現代日本を舞台としておらず、別の時代、別の国、別…
戦闘機が好きなのにはいくつか理由があって 一つは 美しいから (本来の目的の中の一つ) 速く飛ぶために余分なものがないこと 一つは パイロットの技量で飛ぶことへの賞賛 一つは 大好きな小説の主人公が乗っているから(笑 もう昔の昔の小説で 初版が1999年 20数年前の出版 のライトノベル このシリーズは外伝を含め全6巻 “スカーレット・ウィザード“ 茅田砂胡著 ↓ 一巻目の紹介文 (裏表紙) 奇妙な仕事が舞い込んだ 1年だけ結婚してくれ、だと? お相手はあのクーア財閥の女王だ 殺しても死なない男がご希望だとか 理由や事情は知らないが 宇宙きってのお尋ね者 『海賊達の王』(キング・オブ・パイレー…
名刺代わりの、という有名なタグがありますが、どうにも私は特定の数に絞るのが苦手なようで、自己紹介代わりに好きなファンタジー小説をずらっと並べさせてください。ほぼファンタジー小説しか読まないので、好きな小説=ファンタジー小説です。 <一般書>・図書館の魔女シリーズ(高田大介)・守り人シリーズ(上橋菜穂子)・十二国記シリーズ(小野不由美)・図書館戦争シリーズ(有川浩)・霧のむこうのふしぎな町(柏葉幸子) <ライトノベル>・デルフィニア戦記(茅田砂胡)・翼の帰る処 (妹尾ゆふ子)・Dクラッカーズ(あざの耕平)・ストレイト・ジャケット(榊一郎)・マルタ・サギーは探偵ですか?(野梨原花南)・一つの大陸の…
どうも!やまびこです♪ 今日は、お題「好きな本を十冊紹介してください」について書きます。 今回のお題は、好きな本についてということで、僕が好きな小説のタイトルを挙げてみます。 グラン・ローヴァ物語(著:紫堂恭子) レ・ミゼラブル(漫画:新井隆広/原作:ヴィクトル・ユーゴー) スカーレット・ウィザード(著:茅田砂胡) ロスト・ユニバース(著:神坂一) ロードス島伝説(著:水野良) ウィザーズ・ブレイン(著:三枝零一) コールド・ゲヘナ(著:三雲岳斗) ドラゴンズ・ウィル(著:榊一郎) ミスマルカ興国物語X(エックス)(著:林トモアキ) 創竜伝 10 大英帝国最後の日(著:田中芳樹) あえて今回は…