桜井茶臼山古墳(さくらいちゃうすやまこふん)は、奈良県桜井市外山(とび)にある、全長約207メートルの前方後円墳である。初代・神武天皇が即位後に最初の祭りを行った鳥見山(とみやま)の北麓に位置する。 桜井茶臼山古墳は、3世紀末ごろに築かれたと考えられている。初期ヤマト王権の中心であった磐余(いわれ)地域に位置し、被葬者は大王(おおきみ)級の人物とみられる。国内最多の銅鏡103面や玉・武器類などが副葬され、圧倒的な権力を示している。 被葬者は確定していないが、神武天皇のモデルとされるイワレヒコ、あるいは阿倍氏の祖・大彦命などの説がある。初期ヤマト政権を象徴する王墓であり、初期の前方後円墳、日本最…