同居人曰く、アレチヌスビトハギは、上から見ると巨大なヒトデに見えるらしい。地面の比較的低い位置で、思い切り四方八方に枝を伸ばして、人や動物が通りかかるのを待っている。そして、ちょっとでもその枝に触れたら、すかさず種をくっつけてくる。その種は洗濯機で服を洗っても取れないほど強力にくっついてるから、マジックテープの代わりになるんじゃないかって本気で思うらしい。 さて、そのアレチヌスビトハギとの戦いを本当はもっと前にやる予定だったのが延び延びになっていた間に、可愛かった赤紫色の小さな花は散って、くっつくお豆の部分が日に日に増え、その色も黄緑色から茶色に変化。これはおそらく種が熟しつつあるということだ…